誕生日プレゼントで、とんぼ玉作り体験をさせていただいた。
粋なはからいに、大喜び。
店頭に並ぶ完成品を目にすることはあっても、自作は初めてなので心が躍る。
なら町の一角に位置するいろんな小規模店が集合した商業施設『界』
入り口を入ればすぐそこが、とんぼ玉体験をする『ふぅるる』だった。
スタッフの若いイケメンに迎えられ、ちょっとばかりいい気分。
ざっと説明を受け、二個作る準備にかかった。
本体の色と四色の模様との配色を決めるのに、あれこれと暫し迷う。
模様にするガラス片をトレイに並べ、いよいよ開始。
棒状のソフトガラスの先端をバーナーにかざし、熱しながら球状にしていく。
指で転がすようにガラス棒の上下を入れ替えるうちに球が大きくなりだし、ややもすればたれ落ちそうになるのを必死に持ち堪える。
この作業だけで、緊張のあまり肩から腕までがガチガチに固まってしまった。
次に、程よく溶けたガラスを耐熱棒に巻き付けるのは、先生の手もお借りしてなんとかクリア。
それを一方方向にゆっくりと回転させながら、球形を均一にする。
これがまた難しい。
本体の二色 ガスバーナー
模様のガラス片 徐冷剤
ほぼ形が整えば、模様のガラス片を表面に付け、さらにゆっくり回転し続ける。
模様の四色が一体化したところを、千枚通し(かな?)の先で浅く引っ掻くとマーブル模様が描かれた。
表面を滑らかにして形成は終了。
まだ、この段階では高温のため全体が赤茶けた色合いだ。
回転させる時の平行が保てず、片方が少々尖ってしまったが、とても楽しかったし満足。
最後は徐冷剤に投入し、あとは完成を待つだけだ。
この徐冷剤は黒曜石を発泡したもので保温効果があり、徐々に冷ますことで割れるのが防げるらしい。
完全に冷めるまで待つ余裕がなかったため、預かってもらうことにした。
日を改めて、また来よう。
好みのアクセサリーに仕立てるために。
ひとつは私のために、もう一つは娘のイメージで作った。
母「二つ作ったし、どっちか好きなほうをアクセサリーにしていいよ!」
娘「えっ♪ いいのー!嬉しいっ☆」
~~あゆのひと言~~
ということで、後日、どんな色に仕上がっているかワクワクしながら母娘でショップに向かった。
二つ同時に見た。初めてにしては上出来!
可愛らしい(ブルー)のを私にと考えて作ってくれていた。
色は私好みピッタリ☆ やるね~お母さん♪
どんなアクセサリーにしようかな~。。。
サンプルを色々と見せてもらって、自由自在に付けられそうなチャームにした。
他にもガラス玉を組み合わせてオリジナルができますよ、とスタッフに言われたが、
とんぼ玉だけで十分素敵なオリジナルだと思い決めた。
すごく良い完成品になり、お出かけのカバンに付けるのが楽しみ♪
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