。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

そば打ち初体験~出石町「一鶴」にて♪

2018-05-18 | 趣味&体験教室

出石のそば処「一鶴」の暖簾をくぐった。
初めてのそば打ち体験とあって、ワクワク♪

エプロンを付け、しっかり手洗いをして臨む。
ご指導いただく大将が専用の鉢に四人分の粉を入れ、大振りのカップから細く水を垂らしながらサッサカサッサカと交ぜ合わせると、大小のだまが生まれ始めた。

そこで我らとバトンタッチ。
ばらばらの粉を寄せながら、生地を畳み込むように、体重をかけてこねる。
初心者の母、夫、私は、ぎこちない。
ところが、二度目の娘は、さすがに手付きが違う。
若さゆえの力強さもあるしね。
こね方が食感の分かれ道、と聞けば丁寧にと思ってしまうが時間のかけ過ぎは禁物!!
手早く、艶やかに仕上げるのがこつ。
とは言え、それが難しい。
代わる代わる四人の手を経て、まあまあの艶にこね上がった。



次は、手のひらで円盤形にし、麺棒で薄くひろげていく。
手前から向こうへ麺棒を転がし、麺棒に巻き取る。
90度回転させ、生地を解いたら同じことを・・・繰り返す。
ほどよい厚さになったところで、先生がパタパタっとたたみ、上に板を乗せた。
いよいよ最大の見せどころだ。

お手本を拝見し、独特の包丁を持つといやに緊張する。
板の側面に当てた包丁を左に倒すことで板が左へ動き、右側の板からはみ出した麺を垂直に切るわけだが、包丁を倒す角度によって麺の幅が決まるので、ここは慎重に。
包丁の使い勝手がまるで違うから、なかなか感覚がつかめない。
大将いわく、調子よくトントントンと切れば、均一になるらしいが、そう上手くはいかない。

交代しながら切り終えれば、、、何だか結構いい感じじゃない。

茹で上がりを待つこと数分。
出石焼の小皿五皿盛りが一人前として並んだ。
生卵、とろろ芋、ネギ、大根おろし、わさび、五種類の薬味でいただく。

自分で作ったと言うだけで、不揃いだが理屈抜きに美味しい。
瞬く間に平らげてしまい、もうちょっと食べたくて追加した。

大将作の麺を一口・・・弾力感が全然ちがう。
別物かと思きや、体験と同じく二割(小麦粉)八割(蕎麦粉)の配分なんだってさ。
熟練の成せる技に、恐れ入りました~!!


 

 

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