「・・・お母さん、ほうれい線が・・・。」
そう言ったきり黙りこくった娘。
!?なぬ?!
恐るおそる鏡をのぞき込む。
ほうれい線ねぇ。。。
光のかげんかも。。。
顔を動かしたり、鏡の角度を変えたり・・・。
凝視すればするほど、その部分がどんどん際立って見えくる。
うっとうしい二本の線だが、気にしなければどうってことはない。
数分前までの自分に戻ればいい。
そう思ってはみるものの、聞いてしまうと気になるものだ。
あまり化粧を好まないため、鏡に向かう時間が極端に短い。
ゆえに、マジマジと顔を見ることもここ暫くはなかったように思う。
これを機に。。。
なぜか処分できずに、残していた冊子を開く。
このメニューを実践しようと決めた。
今年初の決め事がこれだなんて(苦笑)。
顔の老化に対して、いかに無頓着だったかを知る。
引力に逆らえないのは、何もほうれい線現象だけではないのだが。
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