マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

サヨナライツカ

2010年01月29日 | 映画
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今日のフォト。
タイ料理、「パッタイ」






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タイみやげ、「マンゴスチン」






                 






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今日の動画。 映画、「サヨナライツカ」






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「サヨナライツカ」を観て来ました。
舞台は1975年、タイ・バンコク。



イースタンエアラインズ社の若きエリート、東垣内豊(西島秀俊)が
バンコク支社に赴任してくる。



彼は東京に残してきた美しく貞淑な婚約者、光子(石田ゆり子)との結婚を控えていた。






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野心家の豊だったが、端正な容姿と優しい性格で、職場での信頼も厚く、
日本人会の女性の人気を独占していた。



仕事も婚約者との恋愛もすべて順調で、前途洋々の日々。
けれど彼の婚約を祝う祝宴に現れた真中沓子(中山美穂)が、全てを変える。






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艶やかな美貌と官能的な魅力を漂わせ、じっと豊を見つめる沓子。
数日後、沓子は突然豊のアパートを訪れる。



光子のことを思いながらも、沓子の魅力に抗えない豊。
言葉を交わす時間すら惜しむように、2人は体を重ねる。






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マンダリンオリエンタルバンコクのスイートルームで暮らす沓子の生活に
謎めいた魅力を感じながらも、豊は沓子に惹かれ、愛欲の日々が始まる。






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ある時、光子(石田ゆり子)が、電話でふと尋ねる。
「あなたは死ぬ前に、愛したことを思い出しますか、それとも愛されたことを思い出しますか。」



「私は愛されたことを思い出すでしょう。」
自分を信じている光子を思い、沓子との関係を断ち切ろうとする豊。






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けれど反対に想いは募るばかり。
結婚式が近づき、別れなければならないと知りつつも、沓子への気持ちを抑えられない。






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恋愛を遊びと割り切ってきた沓子は、豊への気持ちが本心であることに気付き
叶わないながらも豊を愛し続けると心に決めて、バンコクを去る。






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そして25年の歳月が流れる。
光子と結婚し、副社長に昇進した豊は、商談で再びバンコクを訪れる。



かつての想いを胸に、マンダリンオリエンタルバンコクに、
足を踏み入れた彼の前に現れたのは沓子。






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彼女は豊を待ち続け、このホテルで働いていたのだった。
時を越え、自分が深く沓子を愛していたことに気付く豊。






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バンコクで始まった恋が、東京、ニューヨークと場所を移し
25年の時を超えて、愛へと変わる過程が切ない。



中山美穂が数々の濡れ場を妖艶に、濃密に演じ、その魔性ぶりにうっとりさせられる。






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監督は、「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン氏。
壮大なスケールの中、ディテールに拘った演出を見せ、情感を豊かに表現している。






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主題歌、「ALWAYS」を中島美嘉が歌う。
命を削るように言霊をつないだ歌詞は、聴く者の心に切なく響く愛のバラードです。






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原作は、中山美穂の夫、辻 仁成の小説「サヨナライツカ」
小説に綴られているのは、一生に一度の燃えるような恋。



246ページのハードカバーの小説を 134分で演じる。
夫が紡いだ究極の愛の原作を、中山美穂は見事に表現した。






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12年ぶりの主演、女優のブランクを全く感じさせない完全復帰作となったが
そこには夫婦の愛の力が? 是非それをスクリーンで確かめてください。






                 






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