マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

爽やかな夫婦

2005年06月26日 | 日記
昨日に続き大分の友人の話である。
実はこの友人、今回も奥様と同伴で来られた。
関西で学会がある時は奥様同伴が多い。
そして彼が学会に行っている間私が奥様を案内する。
今では奥様との方が仲がいいかもしれない。

京都に行ったり、ショッピングしたり
彼女との楽しい思い出はいっぱいだ。

ダイナミクスの全国大会は5時間余り。
京都や奈良への遠出はできない。
それであらかじめ彼女には5つの提案をしていた。

①大阪海遊館
②水上バス・アクアライナーによる大阪城・中之島めぐり
③西梅田のハービス・エントやヒルトンプラザ・ウエストでのショッピング
④難波・心斎橋ぶらり
⑤ゴッホ展

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彼女が希望したのはゴッホ展だった。
日曜日のゴッホ展はきっと愛知万博並み。
だから早く行こうと言うことで
10時にリーガロイヤルホテルで待ち合わせた。

やっぱり凄い人出。
ゴールデンウイークの愛知万博並み、初詣並み
天神祭り並み、造幣局の桜の通り抜け並み・・・・。
それでもゆっくり時間をかけて見てまわった。
私は2回目のゴッホ展だ。
2回目の方が感動した。

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ランチは国立国際美術館内に新しく出来た
「クイーン・アリス」へ行った。
ここのフレンチは大好きだ。
ゆっくりランチしながら、たくさんのことを話した。

彼は今年1月に開業した。
彼女は色々な出来事や悩みなど、次々話してくれる。
それに答える。じっくりと話を聞く。
遠くの友人にはきっと話し易いのだと思う。

それからリーガロイヤルに戻って、またお茶しながら話をした。
今日は本当に色々なことを聞いた。
彼女はきっと少し軽くなったと思う。

3時半にダイナミクスの全国大会が終わって天王寺に出た。
昨年彼が学会で横浜へ行った時
みなとみらいで行き合わせた「輸入家具のお店」
その時は購入しなかったけれど、そこのお店の家具がほしいという。
その輸入家具のお店は天王寺にもあった。
それで私の地元まで連れて来た。

「マドンナさんってこんなところに住んでいるんだぁ・・・」
そんなことをしきりに言っていた。

そして彼は新居への家具をそこのお店で注文した。
これもきっと思い出になると思う。

それから三人で伊丹空港へ向かった。
天王寺から空港までリムジンバスで30分。
空港でおみやげを買って食事をしたらもうタイムリミット。
アッという間の2日間だった。

2日間この夫婦に関わって、たくさんのことを話した。
この夫婦は私を「マドンナさん」と呼ぶ。
少し離れた場所からでも大きな声で「マドンナさん」と呼ぶ。
きっと周りの人は可笑しいだろうと思ったりする。

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搭乗ゲートのギリギリのところまで見送った。
「また大阪に来るけん」
「待っているから」
「マドンナさんも大分に来て」
「うん、また行くね」
そんなことを話しながら別れた。

爽やかな夫婦は私に素敵な思い出を残してくれた。



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