![saraku050616 saraku050616](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/c351610e19759eb7bbb2245a1be887af.jpg)
町会の人とランチして来た。
私より20歳近く年上のご婦人である。
少し前にご近所に引っ越して来られ
その時私が町会の班長をしていたので
何かと話しているうちに仲良しになった。
ご婦人の名前は「輝江さん」
不動産屋さんを経営されていて、町会でも豪邸に住む筆頭。
バブルの時は朝起きるとお金が儲かったと笑い話をされる。
それが屈託なく豪快で、庶民的で、包容力があって面白い。
初め年上だから敬語を使っていたら、ため口でいいと言われた。
それからは友達同士のため口会話。
輝江さんも妹が出来たようで嬉しいと言う。
よく電話がかかってきて、おしゃべりしていた。
ランチの約束は「春になったら・・」と言うことで
ずいぶん前に決めていたけれど、お互い日にちが合わなかったり
忙しかったりで今日になってしまった。
朝、輝江さんちへ迎えに行って、「何が食べたい?」って聞くと
「和食」と言った。
地元で30年近く住んでいれば、食事処は知らないところがない。
今日は輝江さんとの「初ランチ」だから、静かなところがいいと
しばらく行っていなかったお店へレッツゴー。
「季節の花かご弁当」を注文して、そこで2時間。
色とりどりのお料理を頂きながら話が盛り上がる。
![saraku050616 saraku050616](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/02/71c00c54cf4cd3aec5aa2768cba6a545.jpg)
私の友人はたいてい子供のがらみだから
同年代の人が多い。
それがこんなに年上の人は初めてだ。
それでも共通の話題が多くて
他愛もないおしゃべりがとても楽しい。
きっと輝江さんは肝っ玉母さんだから、
母のような雰囲気なのかもしれない。
私が6歳の時、輝江さんは結婚されている。
昔の話を聞くのは楽しい。
日本の高度成長から、バブル時代、そして氷河期。
たくさんのことを経験されて、ひたすらご主人さまと働いて
趣味も持たなかったと。
![tea050616 tea050616](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/5e/6e4c3c25f1477abb07226fc16266df0f_s.jpg)
お茶は我が家でと言うことで、ご招待した。
プチシューにお紅茶飲みながら話は続く。
バブル時代の実態を初めてリアルに聞いた。
大阪は商人の町。
「儲かりまっか?」・・・と聞かれて。
「ボチボチでんねん」・・・と言う商人。
どこまで行っても謙虚だ。
でも実態はそうなんだ~!と社会勉強をしたようだ。
「またランチ行こう」って言ってくれた。
デジカメの撮り方を教えてと頼まれた。
約束しても実行までなかなかの二人でけれど・・・。