マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ニューヨーク恋物語の裏話

2005年06月10日 | 私の想い
akarenga050611

「ニューヨーク恋物語第6章」を書き終えた。
やはり今日も午後から締め切りに追われて
・・・・みたいな感じで書いた。
焦ると上手く書けないので
明日の更新を意識せず黙々と書いた。

予定では第6章はニューヨークへ出発する前日。
大沢と今日子の最後のデートの場面と、シナリオが出来ていた。

大沢の粋な計らいで、二人はみなとみらいの
ロイヤルパークホテルで一夜を明かす予定だった。
いきなりホテルの夜というわけには行かないから
朝から湘南の海へドライブさせてほぼ半日海で過ごさせた。

夕方ホテルに向かい、夜までの時間を赤レンガ倉庫へ。
そこで思い出話を綴っていて、かなり文字数オーバーになった。
明日には大沢がニューヨークに発つと思うと
前日の二人一緒の場面にはかなり力が入った。

第6章を二度目の佳境としたのは
やはりロイヤルパークホテルでの二人。
けれど第6章ではそこまでたどり着けなかった。(笑)
残念!と言うか・・・。ホッとしたと言うか・・・。
二人の愛のシーンは来週に繰越しになってしまった。

1話ずれ込むと予定が狂ってくる。何かをカットしなければいけない。
何かをカットしても、折角大沢が予約したホテルだ。
手短に愛のシーンを綴っては大沢に申し訳ない。

私の中でもこのホテルでのシーンは
かなり盛り上がっていた部分がある。
まだ1行も書いていないので
期待外れのお粗末なラブシーンになるかもしれないが
摩天楼のホテルの部屋からみなとみらいの夜景を見ながら
二人のラブシーンをどのように描こうかと・・・胸が高鳴る。

ここまで純愛路線で来たから、失楽園描写は避けたい。
一週間じらされて
刺激が少ないと来週お叱りを受けるかもしれないが。
少し研究して考えてラブシーンを書くつもりだ。

哀しいかな大沢と今日子のラブシーンは
次回の第7章で終わってしまう。
そしてニューヨークと横浜での二人の単独描写だ。
予定はまだ未定なのだが第11章で
ニューヨーク恋物語のトップページの言葉に繋げるために
今日子をニューヨークへ渡米させる。

そして山場のシーンに繋げる。


「私 この世で一番大切なものがわかったわ。
 だからあなたの所に来たの。
 この街であなたと一緒に暮らしたい」

今日子はそう言うと、大沢の胸に顔を埋めた。

ニューヨークの秋は早い。
陽はゆっくりと西に傾き始めた。

大沢はポケットから指輪を取り出して
今日子の細い指にはめた。

「すぐに結婚しよう」

大沢はためらいもなく言った。


第11章を綴るのは7月半ばだ。
上手く最終章まで辿り着けるか・・・

気持ちの高まりを私自身持続できるだろうか?
最終章ではかなりの見せ場を用意するつもりだ。
もっと感性を磨いて、感動の結末にしたい。

少し不安がよぎる中で、言葉探しに貪欲な私がいる。





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