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営業スマイルだそうです

2013-11-08 01:03:43 | ■長男
昨日の話の続きになりますが、懇談で塾長に言われました。

「長男君は自分が受ける高校の学科を分かってないようです。
 お母さんからは、○○高校の△△科と聞いていたのに、
 長男君は△△科なんて知らないと言うので、あれどうしたのかなぁと思いまして…」


私が第一候補に上げている高校の名前は覚えていましたが、
何の学科かは、覚えていませんでした

なぜのその学科なのか、理由まで話したのになぁ
まぁ、話半分にしか聞いてなかったのでしょう。

長男に「こんな高校はどうかな?」と言ったら

「じゃっそこにする。」

「頑張らないと入れないよ。」と言ったら

「頑張らずに入れるとこないの?」

そればっか

懇談から帰り、リビングでゴロゴロ寝ながらテレビを観ている長男に
塾長に言われたことや進学先について話そうとしました。
しかしテレビを観たいモードで、こちらを見ようともしません。

「テレビ消して!」

そこから不機嫌になって、その態度に私もカチンときて、
お互い別々の部屋で聞えよがしの文句を言い合う不毛なバトル。
その日は話をすることができませんでした

平日に落ち着いて話をするとしたら22時過ぎしかありません。
しかし、長男は基本的に勉強の話はしたくない人なので
話を聞く受け入れ態勢を見計らっていたら、いつになっても本題にうつれません。

お笑い芸人の話や、学校の友達、カラオケのことなら嬉しそうに話すのに、
勉強の話をしようとしたら、途端、不機嫌になります。

じゃぁいつしたらいいの!!!
こっちは寒い中、自転車をこいで長男のことを話し合ってきたのに…

一体、私は誰のために何をしているのか?
情けなくなります。

面倒なことを全部避けるのがADHDの特性だとしても、
進路についての話を拒否するのをよしとはできませんしね。

そもそも、長男の行動パターン全てを
ADHDの行動特性と結び付けたくありません。
最近特にADHDに縛られたくないと思うようになってきました。

で、長男。
さすがに昨日の態度は悪かったと反省したようで
翌朝、玄関で「塾長、何て言ってた?」と聞いてきました。

言おうとしたら、
「あっ友達待ってるから帰ってから聞くわ」
自分から振っておきながら、何も聞かずに行ってしまいました。
これ、話を聞くつもりがあるという私へのアピールです。
ご機嫌伺いに近いかな

7時に一時的に帰ってきましたが、その辺にあるものを食べたら
すぐ出て行ってしまい話せず…

22時10分に帰ってきて、「塾長なんて言ってた?」

ようやくです。
こんな風に聞く態勢になったのは、昨日バトったからです。
長男はバトらないと反省しない。そういうところがあります。

英語と国語のテストの点が上がって、塾長が喜んでいたこと。
ただし、高校合格するためには数学の計算を頑張らないといけないこと。
私が候補に考えている高校のオープンスクールに行ってほしいこと。
この3点を話しました。

オープンスクールについては、行くと言いましたが、油断できません。
先のことなら軽くOKしますが、直前になって面倒に思うと翻すのが長男スタイル。

それと、塾長ってものすごく褒めてくれる先生です。

「長男君はものすごく愛嬌があってね、
 問題が解けた時なんかに出来るじゃないか!と言ったら嬉しそうにニコーッと笑うんですよ。
 その顔をみると僕たちも嬉しくて、もっと教えてあげようっていう気になるんです。
 これ、天性ですからね。」


こんなこと言われて嬉しくないわけがない!!

長男に話したら… 「ビジネスだよ」

「何?どういうこと?塾長がお世辞を言ってると思うの?」

「違う、○○(長男)がビジネスで笑ってるだけ。好かれるためにだよ。」

「えええーーー!営業スマイルなのーーー?」

「そうだよ。他にある?」


なんと、こまっしゃくれた

まぁそんなことも出来ちゃうくらいコミュ力高いから友達も多いんだろうけど、
幼く純粋だったころの長男はどこへ

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