AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

ホンチャンインストール5

2006年12月03日 01時24分30秒 | Weblog
2.次にPostgreSQLのデータディレクトリの設定です。
ソースからPostgreSQLをインストールする場合はデータディレクトリをrootで作ってchownやchmodしていましたが、PostgreSQLパッケージでインストールしているので、データディレクトリは最初からできています。マニュアルでは
rootで

# chown postgres /var/lib/pgsql/data
# chmod 700 /var/lib/pgsql/data

となっていますが、

# chown postgres:postgres /var/lib/pgsql

としました。というのは/var/lib/pgsql以下に

/var/lib/pgsql/backups
/var/lib/pgsql/data

と2つのディレクトリがあるので、backupsのグループと所有者が既定のrootというのもどうかと思いました。このあたりの操作はGUIを使って行っていますが、backups、dataのグループと所有者をプロパティからpostgresに変更しました。backups内のファイルも同様に変更しました。(これで良いのかどうかよくわかりません。私はこうしました。)

マニュアルには無いのですが、次からの操作はpostgresになって行わなければならないので、パスワードの設定をします。
rootで

# passwd postgres

としてパスワードを設定します。このパスワードはログインパスワードであると同時にWindowsのODBCドライバーに設定するパスワードになります。
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