AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

Debian3.1 -4-

2006年03月12日 11時27分38秒 | Weblog
そうは言ってもDebianはやはり難しいところもあります。
本格的に使用する時はサーバーとして使用するのでXをインストールするつもりはないし、音がでる必要もありません。今回はデスクトップ用としてインストールしたのでXはどうしても要るし、音が出ないと寂しい。
インストールしたパソコンにはオンボードとは別に、ビデオカードを取り付けているので、ビデオカードについては自動認識できないまでもちゃんと指定してやれば問題なくXが起動しました。
サウンドカードは付けていなかったので、やはりうまく認識できないのか音がでません。alsaを使用しているのですが、最初設定時にはCDの再生ができたので、設定の仕方が悪いのか、2回目からは音がでなくなってしまいました。あきらめて、サウンドカードの中古を買いに町にでると、中古は全くありません。1年くらい前は豊富にあったのに、一枚も無いとは。Linuxの場合は古いカードの方が対応している可能性が高いので、中古があればそれに越したことはないのです。仕方なく、新しいAopenのカードを買って帰り、取り付けてみましたが、やはり認識できません。PCIのカードなんだけど、なんでだろ。alsaconfでは認識できないとでます。
Debianに限らず、Linuxの場合オンボードのイーサネット、ビデオチップ、サウンドチップは認識できない場合がかなりあります。イーサネットの方は今回は問題なかったけれど、1000Mbpsとなると認識できるかどうか不安です。ビデオチップについてもかなりあやしい。別途カードを購入すれば取り合えず表示はできるのですが。サウンドカードについては今回はうまくいかなかったのですが、Vine2.6の時は中古カード+alsaでうまくいきました。
Linuxはメーカーがドライバーを提供するWindowsとは違うので、こういったドライバーがらみの問題は常にあります。まあ、仕方ないか。
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Debian3.1 -3-

2006年03月12日 10時08分37秒 | Weblog
wxWidgetはWindowsとLinuxのクロスプラットフォームをサポートしている開発言語なので、試してみようと思いインストールしました。主なものはDebianのaptからインストールできるので、簡単です。
しかしまあ、C++ってよう覚えん。無理だ。VBAにしても.netにしても入力支援のあるものばかり使用しているので、全く入力支援のない開発環境はよう使わん。
それでもって調べてみると、WindowsのVisualStudio用のアドインがシャアウエアとして発売されています。5000円位なので購入してみるのもよいかなと思う今日この頃です。(wxWidgetの本家ホームページのshopにあります。)
Eclipse3.1もWindows、Linuxのクロスプラットフォーム環境でJava他の開発を行えます。実際のところ、wxWidgetのプラグインがあるんではないかと思ってインストールしたのですが、EclipseにはwxWidgetの入力支援を行うプラグインは今のところありません。やはりJavaの開発環境です。
Debian3.1だとwxWidgetもEclipseも簡単に導入できます。やはりDebianはGNUが開発していることもあって、市場占有率はともかくLinuxのメジャーディストリビューションとして位置づけられているのでしょう。

次回サーバーを入れ換える時はDebianで決まり。ということになりました。
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Debian3.1 -2-

2006年03月12日 09時53分01秒 | Weblog
こう書くと簡単ですが、やはりここ2週間はDebianの設定に費しました。
行ったのは、
AtokXのインストール
wxWidget周りのインストール
Esclipse3.1のインストール
です。
AtokXは以前購入したものがあり、できれば使用したかったので、インストールしてみました。DebianではAtokXのソースコードがあれば、インストールパッチが用意されていて、そのパッチから作業を行えば、簡単にインストールできます。フォルダを用意して、そのパッチとAtokXのソースコードを入れてパッチを起動すればアッサリインストールできます。そこから後の設定が大変。結局あきらめました。
もともと日本語環境を作成した時、日本語入力はkinput2を使用するように設定されているので、httに変更しなければなりません。このあたりは手作業になるようです。(ゴチャゴチャ設定したので、パッチからインストールしただけで、こういった設定がされるのかどうかよくわからなくなってしまいました。多分、手作業が必要です。)
また、OpenOfficeOrgではAtokの使用モジュールとコンフリクトしているようで、別途設定が必要です。
結局、面倒になってあきらめてcannaを使用しています。このくらいの文章を書くんだったらcannaで支障ありません。専門用語を多用するようだと、canna辞書の登録がかなり面倒そうなので、AtokXの方が良いと思います。登録そのものはともかく、必要な漢字フォントの呼出が面倒そうです。
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Debian3.1

2006年03月12日 09時38分53秒 | Weblog
結局、WindowsXPはどうにもならないので、不安は募るばかりです。
(結局のところ、WindowsXPを使用するしか道はないのですが。)

さて、サーバーに使用しているLinuxはどうかというと、これも不安な材料ばかりです。一番の原因は、RedHatが無料配布をやめてしまい、無料で使用するとなるとFedoraCoreしかないということです。Vineは確かに無料配布はしていますが、なんだか古い。どんどん新しくなっているマルチコアプロセッサにどこまで対応できるんだろうか。FedoraCoreは試用版で会社のサーバーに使うには恐すぎます。
そういうことになると、今、一番安全に無料で新しいLinuxを使用するとなるとDebianしかないと思いました。5年前Slinkをインストールした時は半年かけてプリンターの設定を行い、結局ダメという結果だったので、Debianにはあまりいい印象はありません。しかし、こうなったら、他に選択の余地はありません。
すぐ止まってしまう、WindowsXPは取り合えずおいておいてDebianをインストールしました。
Debianは昨年新しいバージョンがでて3.1(Sarge)になっています。slinkの時はCDを購入してインストールしまいたが、今は起動CDのイメージをダウンロードしてきて、焼くだけです。後、必要なソフトはインストール時にインターネットから落ちてきます。簡単です。
以前は重くて重くてしょうがなかったGnomeやKDEも今のハードならサクサク動きます。日本語環境設定も簡単、
set-language-env
を実行するだけ。プリンターの設定もCUPSが導入されて、GUIの設定画面から新しいプリンターを追加するだけ。printcabを直接編集することは推奨されていません。このブログもDebianのMozillaから入力しています。Atokばかり使ってきましたが、Cannaもそんなに悪くない。
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「タスクバーが凍る」

2006年03月12日 09時15分37秒 | Weblog
パソコンが立ち上がらないというのは最悪です。データの読み出しができないので、データ全てを失ってしまうかもしれません。
この状態になると下記のような対応をしましたが、結局、今、現在も解決していません。
1.Ctl+Alt+Delは効くのでタスクマネージャーからシャットダウンする。これを何回か行うと何となく直ることがあります。再起動でなくシャットダウンの方が修復する可能性が高いように思いました。
タスクマネージャーでexplore.exeを強制終了していから、シャットダウンすることもありました。
そんなことなので、設定の保存が何らか原因していそうなので、調べてみると、
2.プリフェッチを外す。これもやってみました。いかにも有効そうなのですが、これは効果がありませんでした。
3.通常モードで立ち上がらないので、修復モードで一旦、立ち上げてから通常モードで立ち上げてみると、何となく直っている。こんなこともあります。

まあ、どれも本質的な解決にはなっていません。どうすりゃいいんだ!
結局、会社のパソコンはあきらめて、再インストールしました。
(家のもね。)
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