AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

「CMOS Check Sum Error 」続き

2012年11月23日 10時15分36秒 | Weblog
電池を入れ変えても結局、直らならかった。

しかもさらに今週、やはり2年前の10月に購入した同機種が非常に遅くなるという症状が発生している。
2年前にDOSパラで買った低スペックパソコン(ミニタワーの安い方から2番目のもの)がことごとく、計ったように調子が悪くなっていく。
使っていて、フリーズしたり、ブルー画面になったり、非常に重くなったり、症状はまちまちだ。XPでも7でも同様の症状が発生する。共通して言えることは、再起動時に「CMOS Check Sum Error」の画面が出る。そして、MSIのマザーボード。

原因はよくわからないのだが、ROM化されているBIOSの一部が消えて行っているのではないかと思う。なので、電池切れと症状が似ている。

ここ2年くらい、DOSパラ製のパソコンを購入していたが、また、パソコン工房へ切り換えた。元々、近くのパソコン工房で購入していたのだが、OS無しタイプの店頭販売が無くなったようだったので、DOSパラで購入していた。しかし、最近、店頭で購入するのが面倒になって、ネットで購入することが多くなり、パソコン工房のホームページを見ると、OS無しタイプも販売しているのに気がついた。

パソコン工房製の最安値のOS無しタイプ(Librage BTO MN540aA4 )はBIOSの設定変更(ストレージをIDEへ変更)することなくXPがインストールできる。ただ、添付されているドライバーズCDのインストールプログラムが正常終了しない。仕方ないので、「コンピュータ」「プロパティ」「ハードウェア」「デバイスマネージャ」「ドライバの更新」でエラーが出ているデバイスは個別にドライバーズCDからインストールした。因みに、この作業を今月3回行った。

さらに、Librage BTO MN540aA4 はマザーボードにSATAの予備が2つある。SATAの予備はCドライブのOSが死んでしまった時、HDを増設して新たにCドライブにして、以前使用していたHDをDドライブとしてデータを復活させる場合にどうしても必要だ。なので、今回、DOSパラ製のマザーボードを見て驚いてしまった。2年前に購入したDOSパラ製PCにはSATAの予備ポートがないようだった。
(2012/11/28 失礼しました、DOSパラ製PCでSATAの予備ポートはないどころか、4つありました。横向きに接続するコネクタだったので、上から見ただけではわかりませんでした。)

パソコン工房製の低スペックパソコンがこれから長く使えるかどうか、今のところ不明なのだが、以前では考えられないようなPCの不調が続いている。結局、安定的に使用しているはESXiサーバー下のシンクライアント3台だけだ。
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「年末調整等説明会」へ行ってきた

2012年11月17日 11時52分30秒 | Weblog
今年も「年末調整等説明会」へ行ってきた。
今年は保険料控除の計算方法が変わっていた。それに伴って、源泉徴収票のフォームが変更になった。またExcelのフォームを変更しなければならない。当然、ExcelのCell指定する部分のプログラム修正が必要だ。

今年も説明の終わりにe-TAXの利用と源泉徴収票の電子媒体での提出の呼びかけがあった。源泉徴収票を2000枚以上提出する事業所については電子媒体での提出が義務化されたそうだ。

年末調整ではe-TAXは全く利用していない。電子媒体での提出を云々言うのなら、アップロード機能が必須だろう。

「e-TAXについての質問があるなら、帰る時に職員に尋ねてほしい。」、とのアナウンス。
「もしかしたら、今年はアップロード機能が追加されているかも・・・」と思い、帰りに税務署職員に尋ねてみると、「アップロード?」。この人はインターネットバンキング使ったことがないのか。路線便のホームページでもアップロード機能はある。この程度のIT知識で「質問してくれ!」とはよく言ったものだ。ホームページITproを読んでいると、国が計画したITプロジェクトが頓挫した記事をみることがあるが、超優秀な官僚群を抱えて失敗するのは不思議だ。組織が悪いとしか思えない。

もっと、頭にくるのは市役所への給与支払報告書の提出だ。e-TAXでの年末調整の利用を税務署員が呼びかけた後、手書きの給与支払報告書の提出を求めてくる。紙なら4枚複写になっていて、本人交付分、市役所提出分も同時に作成できる。e-TAXはどうかというと、市役所提出分の印刷はできない。二重手間を敢えて求めてくる。
毎月の納付について市、県の取り組みは消極的だし、年末調整での電子申告では国、県、市の対応は全くちぐはぐだ。

はっきり言って、国税と市民税を分けて納税する必要がどれだけあるか。納税する側から見ると、天引きされた税金が国に払われようが、市に払われようが関係ない。あげくのはてに、市民税は前年度分を翌年払う仕組みになっていて、給与が大幅に下がった場合、翌年市民税を支払うのは本当に大変だ。定年後、年金生活に入っても前年度の所得に応じた支払いを求めてくる。収入が多い時に、天引きされる方がよほどましだ。国税と同様、翌年払いなんてやめて、とりあえず徴収、年末に計算し直しという方法に改めるべきだろう。

もっと言うと、市や県の税務課は無くしてしまい、一括して国の税務署で徴税するべきだろう。どうせ地方公共団体は地方交付税がなければやっていけないし、一度、国で徴税して現在、市民税として徴税している金額については居住地区によって集計して、国から市へ払い戻せばそれで済む。わざわざ各県や市に徴税課の職員を置く必要もないし、個別に電子化を進める必要もない。第一、源泉徴収票を複写する位だから、国税、市民税の計算方法に大きな違いはないはずだ。少なくとも必要な元データは共通なのだから、せいぜい居住地区によって場合分けする程度のことで、わずかな計算方法の違いは設定テーブルを用意するだけで済む。ITがクラウド化している今なら十分、構築可能なシステムだと思うのだが。

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納税と謄本取得、結局のところ

2012年11月17日 11時02分46秒 | Weblog
「銀行へ行かない」、「法務局へ行かない」と書きましたが、1ケ月経って実際運用してみた結果を書きます。

1.国税の納税
これは下記を電子納税した。

毎月の源泉所得税
法人税
消費税、地方消費税

当初、考えていたより随分簡単だった。これらの国税の納付についてはe-TAX Web版を使う価値は十分あると思う。

(1)納付するのに電子認証カードが全く必要なかった
以前は電子認証カードが必要だったので、「納税するのにわざわざ認証カードを契約するなんてありえん!」という状態だった。さすがに税務署も同じ認識だったのか、有償の電子証明書は用意しなくても納付できるようになった。

(2)e-TAX Web版が便利
Web版でないe-TAXはなんでもきるんだろうが、税の素人には難しすぎる。どのメニューから入っていけばいいのか全くわからない。それ以前に、インストール時にどのモジュールをインストールすれば良いのかさえわからない。やみくもに全てをインストールしてしまうと、プログラムを開く度に、アップデートで当分待たされるので、プログラムを開くのさえ「イヤ!」っていう代物だった。
それに比べると、e-TAX Web版はインストールの手間もかからないし、機能限定版かもしれないが、上記の納付事務をするのには十分な機能を備えているので簡単に利用できる。

(2)ダイレクト納付が非常に便利だった。
ダイレクト納付を利用しない場合は、申告してからインターネットバンキングで納付手続きを別途、行わなければならなかったが、ダイレクト納付の手続きをしておけば、e-TAX Web版で申告後、その画面から引き落とし手続きが直ぐできる。
法人税、消費税、地方消費税の納税にいたっては、税理士がe-TAXで申告してくれているので、メッセージを表示して、「ダイレクト納付」ボタンをクリック、引き落とし日を指定するだけで済んでしまう。

2.市税、県税の納税
納付についてeLTAXは全く役に立たない。民間銀行が対応していれば電子納税できる。市や県はいったい何やってるんだか。
市税はまだ民間銀行のサービスを利用すれば、電子納税できるのだか、県税にいたってはそれさえできない。

3.印鑑証明、登記簿謄本
登記簿謄本は「登記・供託オンライン申請システムのホームページ 」から簡単に郵送依頼できるのだが、印鑑証明はさすがに簡単に郵送してくれない。やはり、電子認証カードが必要で、これについてはまだ利用していない。
電子入札のために一応、電子認証カードは持っているので、機会があれば印鑑証明の郵送サービスも利用してみようと思う。
(2012/11/28 民間の電子認証カードは印鑑証明の郵送請求では使えませんでした。
「この場合の印鑑提出者の電子証明書とは,原則として電子認証登記所の電子証明書となります。」
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji71.html#05
法務省が行っている「商業登記に基づく電子認証制度」で登録した電子証明書(有料)でなければ印鑑証明の郵送請求はできないそうです。)




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