AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

仕事を全てタブレットで?

2013年03月20日 08時55分47秒 | Weblog
最近、パソコンがあまり売れないという記事をよくみるのだが、それって「仕方ないよな~」と思う。

会社ならともかく、家庭でパソコンはあまりにもオーバースペックだった。年賀状を作成するのに高価なWordは必要ないし、町内会の回覧チェックシートを作るためだけにExcelを購入するのもばかげてる。
パソコンはウイルス感染の危険はたえずあるし、汎用性があるだけに不具合が発生する頻度も高い。実際、私の母は写真の編集にパソコンを使っているが、しょっちゅう「エラーが出た」の、「変なメッセージが出て止まらない」と言ってくる。バージョンアップの通知が出れば、「これは買わなければいけんのん?」と不安になるし、必要があってインストールしたソフトと同梱されてくるプログラムは「インストールした覚えがないのに、なぜ?」。こんなことばかりだ。

家庭ではインターネットを使うためだけにパソコンを購入していたと言っても過言ではないと思う。Windows95が発売されて以来、「いったいみんな、パソコンを買って何に使っているんだろう?」と思っていた。「家で仕事をするため!」これならパソコンが必要だ。しかし、不毛な理由だ。

だから、家庭で使うパソコンの代わりにスマートフォンが売れるのは当然だろう。タブレットだとかスマートフォンは閲覧専用のパソコンだ。会社ではパソコン、家ではスマートフォン、タブレットを使うのが自然だと思う。

なのに、最近、会社での業務をすべてタブレットに置き換えられないか、という実験?が行われている。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121225/446626/

これはいくらなんでも行き過ぎだろう。閲覧するだけならタブレットで十分だけれど、キーボードのないタブレットでデータの作成は効率が悪い。

なぜこういうことになるのかよくわからないのだけれど、iPadで文章を作るのに、一番煩わしいのは、変換作業だ。全角、半角の切り替えも煩わしいし、漢字、カナ変換も面倒だ。一方、アルファベットだけで文章を入力できる英語ならこの煩わしさは半減する。結局のところ、英語圏でのタブレット使用例をそのまま、日本に持ち込んでもうまくいかないだろう。
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「プログラムコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」

2013年03月20日 08時23分39秒 | Weblog
販売管理プログラム(Access2007)をWindows7で使うと起動時に「プログラムコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」というエラーが出てしまう。

http://ameblo.jp/dream32/entry-10459217116.html

ネットで調べて、Accessの「互換性」タブをさわったりしたのだが、直らない。どうもセキュリティがらみのエラーメッセージっぽいな、と思い、販売管理プログラムのaccdbファイルの「プロパティ」を編集したら、一応、エラーが出なくなった。以下その手順。

1.accdbファイルの「プロパティ」を開く
2.「セキュリティ」タブの「グループ名またはユーザー名」を「編集」
3.xxxx.accdbの「セキュリティ」で使用しているユーザーを「フルコントロール」にする。

これでも直らない時は、「スタート」ボタンの「Access 2007」の「プロパティ」で同様に該当ユーザーを「フルコントロール」にする。
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Date型のクリヤ

2013年03月17日 15時19分15秒 | Weblog
何を今更、という感じなのだが、今までAccessでDate型変数のクリヤの仕方がわからなかった。
ありえない日付を入れてクリヤの代わりにしていたのだが、偶然、クリヤの仕方に気が付いた。

なんてことはない、「NULL」を代入すればよかったのだ。この辺がシロウトのシロウトたる所以だ。

Dim Hizuke as Date
Hizuke = NULL

プログラムを書き始めた時、試したような気がするのだが、「NULL」でなく「vbNull」としてダメで、あきらめたような気がする。

PostgreSQLのクエリーでも

update Table_Mei set Hizuke = NULL

で更新できる。

本当に何を今更だ。
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「TOM棋聖道場」の文字化け

2013年03月17日 15時07分37秒 | Weblog
囲碁ホームページ「TOM棋聖道場」はすごい。

http://weiqi.sports.tom.com/

日本の棋譜はもちろん、世界の棋譜が再生、ダウンロードできる。しかし、JREで開く棋譜再生は解説が文字化けしてしまい、いま一つパッとしない。
中国語(簡体字)ベースのWindowsがあれば、文字化けしないのかもしれない。日本語のWindowsだとコントロールパネルの「地域と言語」で「中国語(簡体字)」に設定を変更しても文字化けが直らない。FireFoxで「TOM棋聖道場」を表示して文字化けすることがないので、JREのfontsにまるまる、Windowsのフォントをコピーしてみても棋譜再生画面の文字化けが直らない。

中国語(簡体字)ベースのWindowsは手に入らないので、Linux CentOS6.3 中国語(簡体字)で試してみた。ダウンロードしたsgfファイルの棋譜内の中国語は当然表示できる。だが、JREでの棋譜再生画面では相変わらず文字化けしたまま。font propertiesをさわったりしたが、結局ダメ。

あきらめてかけて、ネットを調べていると、

http://ino.xrea.jp/igo/tom

が見つかった。世の中にはえらい人がいるもんだ。

これで、一応、JRE棋譜再生画面で中文の解説が表示できるようになった。「exite翻訳」にコピー、ペーストしながら棋譜を並べてみるのだが、なんとなくわかるような、わからないような、、、、、

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しかし、今期の応氏杯を並べて、昨年のテレビ囲碁アジア選手権戦で羽根直樹をあっさり破った朴廷桓を負かせてしまう16歳の范廷鈺三段っていったいなんなんだろう。

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