AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

韓国の歴史教科書を読んでみて4

2006年10月28日 01時12分59秒 | Weblog
韓国教科書の後半、抗日闘争の部分を読んでいて、地下鉄のホームに落ちた酔っぱらいを助けようとして死んでしまった、韓国青年のことが頭にちらついてしょうがなかった。
"抗日闘争の義士達"の英雄的な行動を称える教育が、異国の酔っぱらいが地下鉄のホームから落ちているのを助けようという行動に遠くつながっているのだと思います。はっきり言って酔っぱらいが地下鉄のホームから落ちて死のうが本人の勝手だと思います。韓国の有為な若者が死んでしまったのには本当に胸が痛みます。
また、こういった教科書で学んだ若者が日本人を助けようとして、危険も省みずホームから降りたことに、高いプライドとこの教科書にある
「大韓民国政府の樹立後に制定された教育法においては、教育の根本理念が弘益人間形成と規定されている。広く人のためになるという弘益人間の精神は、わが国の歴史始まって以来守り受け継いできた民族精神であり、建国理念でもある。」
という記述が実際に実を結んでいる現実を目の当たりにするのです。

日本の教育っていったい?!
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韓国の歴史消化所を読んでみて3

2006年10月28日 01時10分15秒 | Weblog
後半の部分をちょっと抜粋してみます。

「義兵として活躍していた安重根は満州のハルビン駅で、韓国侵略の元凶である伊藤博文を射殺した。」(352ページ)
---"射殺"はきついよな

「とくに、日本人財閥顧問の目賀田種太郎は貨幣整理を断行し、国内の中小企業商工業者に大きな打撃を与えた。」(361ページ)
---"目賀田種太郎"、実名で出ているんだけど、誰だこれ

三・一独立宣言「無差別の銃撃によって殺傷され、家屋と教会、学校などの建物も焼き払われり破壊されるなど、大きな痛手を受けた」(395ページ、397ページ)
補注「日本軍警に殺された者は七五〇九人、負傷者は一万五九六一人、」
---"三・一独立宣言"は非常に重大な出来事として記載されていて、その弾圧としての記載です。全く知らなかった。

愛国志士の活動「他方、国外ではキムチソプの日本東京宮城[皇居]投弾、イポンチャンの日本国王[天皇]暗殺未遂、ユンポンギルの上海虹口公園での日本軍投弾、チョミョンハの台湾義挙がある。このほかにも数多くの独立闘士は命がけで日帝と戦った。」(403ページ)
---韓国名はカナで書いていますが、本文は漢字です。これ記述はビックリしました。

鳳悟洞、青山里の戦闘「大打撃を受けた日帝、独立軍の抵抗を植民地統治の脅威tおみなし、独立軍のみならず満州に住む韓国[朝鮮]人に対してまるで無差別に虐殺するという間島惨事を引き起こした」
補注「間島地方で日本軍に虐殺された韓国人は琿春県で、二四二人、延吉県で一一二四人、和龍県で五七二人、汪清県で三四七人、寧安県で一七人、その他の県で八〇四人にもなった。」(407ページ、411ページ)
---"間島惨事"って全く知らなかったけど、酷いことをしたもんだ。

土地の略奪「海外に移住したわが同胞は悲惨な生活を余儀なくされたが、そのなかでもとくに日本へ渡って行った同胞のなかには、関東大震災による多数の犠牲者が出た」
補注「一九二三年九月に日本の関東地方一帯で地震が発生し、多くの人命と財産に被害が出たが、これにより人心が動揺すると、日本の官憲筋により『朝鮮人が暴動を起こし日本人を殺している』といった類いの流言飛語が流布され、在日同胞六〇〇〇人以上が虐殺される大惨事が起きた。」(413ページ、416ページ)
---関東大震災で多くの韓国人が殺されたということは知っていましたが、その数が6000人にも上ることは知りませんでした。日本の歴史教科書にはその数までは書いてなかったと思います。多分、日本政府は実数が確定できないので、「一人、二人、たくさん」といった数え方なのでしょう。ひどいもんです。
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韓国の歴史教科書を読んでみて2

2006年10月28日 01時08分19秒 | Weblog
3番目の明治から昭和にかけての日本(日帝)の記述は頗る詳しいです。ほとんど、いや全く知らなかった内容ばかりです。特に抗日闘争の義士についての記述は詳細を極めています。
あまりひどいことばかり日本がしているので、呆れもし、何でこれを学校で教えないのかと思いました。これでは韓国と日本で歴史認識が食い違うのは当たり前でしょう。
日本の学校は他国に日本がしたことを教えなさすぎます。中学校の時オーストラリアにホームステイしたことがありますが、その時、ホームステイ先の親戚の家に遊びに行き、そこのおじいさんに「これは日本軍と戦って負傷した時の血染めのシャだ!」と言われた時は、「日本ってオーストラリアと戦争してたんだ。アメリカと戦争したんだとばっかり思ってた。」程度の知識でした。実際、第二次世界大戦中にアメリカと中国とだけ戦争していたと思っている人がほとんどなのではないでしょうか。
今の日本政府はあえて昔の失敗を教えるつもりはないのでしょう。失敗とも思っていないか。
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韓国の歴史教科書を読んでみて1

2006年10月28日 01時05分27秒 | Weblog
最近、韓国の歴史教科書(明石書店 国定韓国高等学校歴史教科書 韓国の歴史)を読んでみました。韓流と言われる韓国スター達、韓国の若者が日本に対してどのようなイメージをもっているか知りたかったからです。
正直言って、読んで非常に驚きました。秀吉の朝鮮出兵や韓国併合が詳しく説明されているのはある程度予想していましたが、予想を超えていました。

日本が朝鮮半島に出兵したのは3回です。

1.白村江の戦い
2.秀吉の朝鮮出兵
3.明治から昭和にかけて

この内、胸を張って朝鮮に出兵したと言えるのは、白村江の戦いだけです。百済の要請に応えて、大化改新後まだ十分に国内の体制が整っていない状態で、無理な出兵しました。結果は惨敗でしたが、新羅の侵攻に苦しむ百済を援助した戦いです。3回の出兵の内の1回なので、多少の記述があるものと思っていましたが、全く記載されていません。
また、日本書紀にも出てくる、新羅の武烈王(金春秋)の記載もわずかしかありません。韓国で嫌いな国のアンケートを取ると、日本、中国、米国といったところが出てきますが、金春秋はその中国(唐)と高句麗を手玉に取って、三国時代を統一した人です。当然、韓国でも英雄として大きく扱われているものと思っていましたが、サラッとした記述です。特に、大きな扱いではありません。

2番目の朝鮮出兵(壬申倭乱)の説明は詳しく書かれています。日本の歴史教科書では戦いの内容まで踏み込んで書いてありませんが、韓国教科書ではなぜ日本軍(倭軍)が敗退していったか、その過程まで含めた記述があります。自国が行ったことですが、始めて知るようなことばかりでした。
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JAVAからOpenOfficeの呼び出し

2006年10月27日 22時14分50秒 | Weblog
もう少しJAVAに慣れてからと思っていましたが、今回、印刷はOpenOfficeに任せてしまおうと思っているので、やはりこれができなければ先に進めません。意外に資料が多く、下記を参考にしました。

http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/2005/ig051120.html

このページを参考にしてeclipseに「ビルド・パスの構成」「外部JAR追加」して、このホームページにあるサンプルプログラムを実行しました。

http://oooug.jp/mirror/documents/tips/java_sample.html

ドライバーはロードできるのですが、どうしてもConnection refusedになってしまうので、sofficeの起動の仕方が間違っているようでした。上記のホームページを参考にして

soffice "-accept=socket,host=localhost,port=8100;urp;StarOffice.ServiceManager"

としてOpenOfficeを起動してみました。その後、上記のサンプルプログラムをeclipse上で実行してみると、成功! 意外と簡単につながりました。

UNOを使用してOpenOfficeに接続するのは、マイナーな手段なのかと思っていましたが、結構ホームページに記載があり、思ったよりポピュラーな方法なので一応、安心しました。
これで、開発環境が整いました。
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