Redhat9.0をサーバーとして使用しています。年に1回電源を落とすかどうかですが、安定して動いています。全くすばらしい。
サーバーとしては非常に優れているLinuxも、クライアントとしてWindowsの後継になれるか、というと以前も書いた通りその可能性は現状では零だと思います。
何と言ってもLinuxのクライアントとしての問題点は下位互換性だと思います。頻繁にバージョンアップが行われますが、現在、XWindowで使用しているプログラムが新しいバージョンのLinuxで使用できる可能性は非常に低いです。
サーバーとしてXWindowを使用しないプログラム(PostgreSQLなど)はLinuxのバージョンが異なっても大抵動作するので、互換性について問題がないように一見、考えてしまいますが、XWindow上で動作するGnome、KDEを使用したプログラムの下位互換性となるとバイナリレベルではまず、保証されないと考えた方が無難です。(AtokXが動かないよ...Kylixが動かない....)
「オープンソースなんだから、ソースに手を加えて動作するように自分で修正すればいいじゃないか!」と言われれば、それまでですが、サーバーならともかく万人が使用するクライアントにそうしたスキルを求めるのは無理です。
その点Windowsは下位互換性は非常に重要視しています。Windows95で動作するプログラムはWindowsXPでもまあ、動作します。
実際、現在のLinuxの開発体制で下位互換性を求めるのは無理というものでしょう。有志のプログラマーがボランティアで作成したプログラム群を基礎としたLinuxで、下位互換性という足かせを付けた開発を求めるのは、プログラマーの興味を半減させてしまうでしょう。それでも、Linuxに一定の規格を持たせようという試みが行われています(Linux Standard Base )。この試みが成功して下位互換性を意識した開発が行われるようになればLinuxのクライアントとしての将来は明るいのですが。また、同時にそうしたことが行われて、開発者にチャンとしたメリットがあるシステムができれば良いと思います。
サーバーとしては非常に優れているLinuxも、クライアントとしてWindowsの後継になれるか、というと以前も書いた通りその可能性は現状では零だと思います。
何と言ってもLinuxのクライアントとしての問題点は下位互換性だと思います。頻繁にバージョンアップが行われますが、現在、XWindowで使用しているプログラムが新しいバージョンのLinuxで使用できる可能性は非常に低いです。
サーバーとしてXWindowを使用しないプログラム(PostgreSQLなど)はLinuxのバージョンが異なっても大抵動作するので、互換性について問題がないように一見、考えてしまいますが、XWindow上で動作するGnome、KDEを使用したプログラムの下位互換性となるとバイナリレベルではまず、保証されないと考えた方が無難です。(AtokXが動かないよ...Kylixが動かない....)
「オープンソースなんだから、ソースに手を加えて動作するように自分で修正すればいいじゃないか!」と言われれば、それまでですが、サーバーならともかく万人が使用するクライアントにそうしたスキルを求めるのは無理です。
その点Windowsは下位互換性は非常に重要視しています。Windows95で動作するプログラムはWindowsXPでもまあ、動作します。
実際、現在のLinuxの開発体制で下位互換性を求めるのは無理というものでしょう。有志のプログラマーがボランティアで作成したプログラム群を基礎としたLinuxで、下位互換性という足かせを付けた開発を求めるのは、プログラマーの興味を半減させてしまうでしょう。それでも、Linuxに一定の規格を持たせようという試みが行われています(Linux Standard Base )。この試みが成功して下位互換性を意識した開発が行われるようになればLinuxのクライアントとしての将来は明るいのですが。また、同時にそうしたことが行われて、開発者にチャンとしたメリットがあるシステムができれば良いと思います。