AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

Windows8

2013年11月30日 19時51分50秒 | Weblog
最近のマイクロソフトは何か勘違いをしているのではないかと思う。
デスクトップOSとタブレットOSを一体化する必要がどこにあるのだろう。

マウスが自由自在に使えるデスクトップ環境とマウスがないタブレットが同じ操作になるわけもなく、敢えていうならノートパソコンならマウスがないので、タブレット同様の操作性があれば便利かもしれない。

Windows8ではスタートボタンが無いという。デスクトップ環境でアプリケーション呼び出しに凝っても仕方ない。デスクトップのショートカットをダブルクリックするだけで、アプリケーションを起動できれば使いやすいと思うのは自然だし、編集中のデータをデスクトップに置いておくのも自然だ。

別にOS使おうと思ってパソコン使っているわけでもなく、黒子的存在のOSが妙に自分を主張されても迷惑だと思う。

デスクトップにショートカットやデータをおいて、いつも使わないアプリケーションはスタートボタンから起動するスタイルは、Windows95発売当初からのものだし、それで不自由は感じていなかった。敢えてタブレット仕様と共通にする必要はなかったのでは。

また、実際困るのは設定画面の呼び出し方法が変わってしまうことで、これについては長年使ってきたXPから変更されると、不満がつのってしまう。「こんなことで時間とられたくない!」と思うのは私だけではないはずだ。
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PCの調子がオッソロしく悪い

2013年11月02日 16時38分57秒 | Weblog
Windows7+Access2007で販売管理ソフトが異常に低速になって、落ちてしまう件。
原因はLANがらみっぽいのだが、下記をやってみても結局、治らなかった。

1.インデックスの自動作成を停止してみた
http://freesoft.tvbok.com/windows7/tool/memory-shortage.html
これで、一応メモリーがなくなってしまうという症状は治った。

2.IPv6を切った
http://d.hatena.ne.jp/wonodas/20100516/1274011987

3.lmhostにサーバーを登録
http://koyanet.blogspot.jp/2009/07/odbc.html
C:\Windows\System32\drivers\etc\lmhostsにサーバー名とIPアドレスを記入して再起動。

2、3を行った時はそれなりに、だんだん低速になって販売管理ソフトが落ちてしまうという症状は改善されたように思ったのだが、毎日使っているとまた同じような状態に戻ってしまう。

会社の同じフロアにWindows7+Acces2007+ODBC接続で販売管理ソフトを使っているPCが数台あるのだが、症状が出ているのは私のPCだけだ。その他のPCではそうならない。症状が出ていないPCはOSの自動更新をしているものもあれば、自動更新を行っていないものもある。私のPCはOSの自動更新を行っているのだが、自動更新したばっかりに調子が悪くなったとも言えない。
結局、さっぱりわからない。

仕方ないので販売管理ソフトだけWindowsXP+Access2007環境の別のPCを、リモートディスクトップで使っている。プログラムの修正作業もこのPCで行っている。半年くらいになるのだが、調子は悪くない。

調子が悪いWindows7のPCにはインターネットバンキングの証明書がインストールされている。インターネットバンキングはIEしか動作保証していない。いつも使っているFireFoxではダメなのだ。そのIE(Ver.10)が今週、動作しなくなった。ネットで調べると私だけではないみたいで、対処方法が書いてある。IEそのものはアンインストールできないので、更新プログラムをアンインストールしてバージョンを下げて、再度、バージョンを上げるという作業なのだが、アンインストール後、再インストールに失敗する。結局、IEも使えなくなった。

さすがにインターネットバンキングが使えないと給与振込みさえできないので、大変困る。販売管理プログラム同様、ネットバンキング用のPCを用意するはめになった。


先週もトラブルがあった。4月にパソコン工房で購入した営業が使っているPC(Windows7)の電源が入らなくなった。電源が壊れてしまったのかと思って、電源を入れ替えてみた。治らない。スイッチが悪いのか? スイッチを入れ替えてみた、治らない。どうもマザーボードらしい。

購入して1年以内なので、修理に出すこともできるのだが、仕事で使っているデータが入っているので、直ぐにでも復旧しなければならない。1週間、2週間も待っていられない。仕方ないので、ハードディスク(SATA)をはずして別のパソコンに取り付けた。F:ドライブになってしまったが、一応、データは復旧した。

最近購入したPCは本当に壊れ易い。感じとしては3台に1台は不良品のように思う。3年保たないのだからやってられない。以前も書いたことがあるのだが、ハードディスクがIDE接続だった時にはこんなことはなかった。SATAに変わった頃からひどくなったような印象がある。使い初めて10年になるPCが低速とはいえ安定して動いているのに、買って3年にならないPCが壊れてしまう状況って、いったいなんなんだろう。

タブレットが普及して、PCの販売量が低下。PCの社会的な地位は落ちてきているものの、こと仕事で使う道具としては絶対に必要なものだ。しかし、ここ数年ハードにしてもソフトにしても、オッソロしく不安定になってきている。Windows7はLANにしてもメモリー管理にしても不具合が起こりやすいし、PC本体はマザーボードのCMOSがらみのエラーが出たり、今回のような電源が入らないなんてひどい場合もある。

WindowsXPは来年4月でサポートが切れてしまい、今後PCメーカーが徐々にXP用ドライバーを提供しなくなる状況は見えている。Window7に移行もできず、WindowsXPが動作するPCさえ提供されなくなったら、どうすれば良いのだろうか。
販売管理プログラムについては、やはり最終的にはLinux+仮想環境+WindowsXPということになってしまうのだろうか。

IEを推奨環境にしているインターネットバンキングやe-TaxはIEの最新バージョンへの対応は遅いものの、WindowsXPのIE(Ver.6)はさすがに古すぎる。つまるところ、それ用のPCを用意する必要ことになるだろう。

ここ10年間はアプリケーションごとにPCを用意する方向で対応していくことになりそうだ。

それにしても電源を入れてLinuxが立ち上がり、さらにVMwareからWindowsXPを立ち上げるという操作をPCに不慣れな営業マンに使わせるというのも、随分無理な話のようにも思うのだが、、、、
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