シンクライアント環境を使い始めて、半年くらいになるでしょうか。
切り替え当初は画面表示が遅くて、「営業マンからどういう声がでるか?」と思っていたシンクラアントもしばらく立つと、それも当たり前になり、特にこれといった苦情もありませんでした。しかし、やはり使っていく上でこれは問題といったこともあります。
1.クライアントから再起動できない。
特にソフトを追加インストールせず同じ状態で使用しているパソコンでも再起動しなければならない場合が結構あります。
AdobeのAcrobat ReaderだとかFlash Playerだとかはバージョンが上がる度に更新するか、しつこく聞いてきます。更新しても再起動する必要はないのかもしれませんが、ディスクトップパソコンを使用している時は習慣的に再起動していたので、ついシンクライアントでも再起動したくなります。しかし、シンクライアントの場合はクライアント側で切断はできても、再起動はできません。
サーバー側で再起動してやらなければなりません。これは管理者が行うことになります。
Adobe関係のバージョンアップの場合は特に、再起動しなくてもよいのでしょうが、アンチウイルスソフトとなると、そうもいきません。
シンクライアントにはAVG Anti-Virus Free Editionをインストールしています。
avast!4 Home Editionを使用したかったのですが、インストールできませんでした。やむなくAVG Anti-Virusを使用しています。
avast!4の場合、インストール時に「再起動時にウイルスチェックを行うか?」と聞いてきますが、OS立ち上がり前に全ファイルチェックができるような構造になっているので、VMwareのようなエミュレーションソフトではインストールできなくても仕方ないと思います。
また、Spybot - Search & Destroyも使用しています。
AVG Anti-Virus、Spybot - Search & Destroyは更新すると、再起動するように指示されますが、これがクライアント側ではできません。
結局、定期的にサーバーから個々のシンクライアント全てについて、AVGとSpybotを管理者が更新するはめになってしまいました。
2.ATOKが使えない
VMwareのブリッジ接続でATOKを使用するとOSのIME起動部分が壊れてしまいます。やむなくMicrosoft IMEを使用することになりますが、Microsoft Office IME 2007はバグがあって使い物になりません。WindowsXPに最初から入っているIME2002の方がよほどましです。
Office2007インストール時にIME2007をはずしておけばよかったのですが、こんなことになってしまうとは。
3.バックアップをとっていないのが心配
現在、シンクライアントのバックアップは全くとっていません。データ保存は使用する営業マン個々にまかせています。
しかし、サーバーが壊れてしまえば、全てのクライアントが死んでしまいます。何らかバックアップをとった方が良いと思いますが、個々のクラアントを停止して、vmkファイルごと、それぞれバックアップとっていくとなると、結構大変な作業なので、やっていません。
切り替え当初は画面表示が遅くて、「営業マンからどういう声がでるか?」と思っていたシンクラアントもしばらく立つと、それも当たり前になり、特にこれといった苦情もありませんでした。しかし、やはり使っていく上でこれは問題といったこともあります。
1.クライアントから再起動できない。
特にソフトを追加インストールせず同じ状態で使用しているパソコンでも再起動しなければならない場合が結構あります。
AdobeのAcrobat ReaderだとかFlash Playerだとかはバージョンが上がる度に更新するか、しつこく聞いてきます。更新しても再起動する必要はないのかもしれませんが、ディスクトップパソコンを使用している時は習慣的に再起動していたので、ついシンクライアントでも再起動したくなります。しかし、シンクライアントの場合はクライアント側で切断はできても、再起動はできません。
サーバー側で再起動してやらなければなりません。これは管理者が行うことになります。
Adobe関係のバージョンアップの場合は特に、再起動しなくてもよいのでしょうが、アンチウイルスソフトとなると、そうもいきません。
シンクライアントにはAVG Anti-Virus Free Editionをインストールしています。
avast!4 Home Editionを使用したかったのですが、インストールできませんでした。やむなくAVG Anti-Virusを使用しています。
avast!4の場合、インストール時に「再起動時にウイルスチェックを行うか?」と聞いてきますが、OS立ち上がり前に全ファイルチェックができるような構造になっているので、VMwareのようなエミュレーションソフトではインストールできなくても仕方ないと思います。
また、Spybot - Search & Destroyも使用しています。
AVG Anti-Virus、Spybot - Search & Destroyは更新すると、再起動するように指示されますが、これがクライアント側ではできません。
結局、定期的にサーバーから個々のシンクライアント全てについて、AVGとSpybotを管理者が更新するはめになってしまいました。
2.ATOKが使えない
VMwareのブリッジ接続でATOKを使用するとOSのIME起動部分が壊れてしまいます。やむなくMicrosoft IMEを使用することになりますが、Microsoft Office IME 2007はバグがあって使い物になりません。WindowsXPに最初から入っているIME2002の方がよほどましです。
Office2007インストール時にIME2007をはずしておけばよかったのですが、こんなことになってしまうとは。
3.バックアップをとっていないのが心配
現在、シンクライアントのバックアップは全くとっていません。データ保存は使用する営業マン個々にまかせています。
しかし、サーバーが壊れてしまえば、全てのクライアントが死んでしまいます。何らかバックアップをとった方が良いと思いますが、個々のクラアントを停止して、vmkファイルごと、それぞれバックアップとっていくとなると、結構大変な作業なので、やっていません。