AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

マザーボード交換

2014年01月25日 17時48分09秒 | Weblog
昨年は購入して1~3年のパソコンが不調で、よくフリーズしていた。電池を替えたり、CMOSをリセットしたりしたが結局治らないので、マザーボードを交換する羽目に。
「マザーボードを交換するくらいなら、パソコン買い換えるよ!」と思っていたが、こう短期間で不具合が出るようじゃ、そうも言ってられない。

きっかけは購入して半年のパソコンが電源が入ってもウンともスンとも言わなくなったことだった。電源を交換しても直らないので、マザーボードの不調のようだった。さすがにメーカー(パソコン工房)に送り返してマザーボードを交換してもらった。「やはり不具合の原因はマザーボードか、、、、」 昨年、不調だったパソコンはCMOSのエラーだった。電池交換しても治らないのだから、やはりBIOSがらみで、うすうす「マザーボードが悪いのでは、、、」と思っていた。現実にマザーボードが交換されて返ってくると、あきらめてマザーボードを交換する気になった。

とりあえず、購入したパソコンのスペック表をみながら、micoATXとCPUのソケット形状(AMD AthlonⅡX2 AM3)だけ確認してマザーボードを購入。ネットで調べると静電気でマザーボードを壊してしまう場合があるようなので、熱伝導グリースと併せてainex アイネックスSB-04 [静電防止リストバンド]を購入した。

Windowsパソコンはマザーボードを交換すると立ち上がらなくなるということなので、下記を行った。

http://saiut.com/windows/change_motherboar/

(Linux(CentOS6.2)については必要なドライバーは立ち上がり時に読み込まれるとのことだったので特に、Windowsパソコンのような設定は行わなかった。マザーボード交換後も特にエラーもなく立ち上がった。)

後はこのページを参考にしながら交換した。

http://www.geocities.jp/allyasui/

交換作業そのものはそれほど難しいものではなかった。色々な線がマザーボードに繋がっているが、電源関係以外はすべて、コネクターに表示がしてあるので、マザーボードの取扱い説明書を見ながら該当する口に接続していくだけだ。向きが逆だとささらないようになっている。ただ、PowerON/OFFだとかPowerLEDだとかは向きが逆でもささってしまうのだが、とりはずし前に写真をとっておいて、ケーブルの色がどちらを向いているかわかるようにしておけば安心だ。

自分が使っていたパソコンは「CPU Over Tempetrature Error!」が出ているのを無視して使用していたのだが、マザーボードをゴチャゴチャやってるとついに、起動後30秒くらいで落ちてしまうようになった。クーラーをさわってみると、なんだかグラグラする。購入後、HDを追加する時、クーラーがじゃまで一端取り外した記憶がある。その時、付け方が悪かったようだ。また、熱伝導グリースも塗り直さないで、そのまま取り付けた。「クーラーなんて大したことないだろう」と高をくくっていたのが、まずかった。やはりチャント取り付けないと、CPUの温度が上がってしまうようだ。また勉強になった、ハッハッ。

今のところ、マザーボードを交換してとりあえず動いているが、これで治ってくれれば御の字だ。ちなみにマザーボードはBIOSTAR A780L3C、5,480円だった。元々本体が3万円を切っていたのだが、この金額で治るのなら仕方ないと思う。しかし、3年しか保たないとは、、、、

http://www.pc-idea.net/product_info.php/products_id/55860

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)
マザーボードの交換でチョット面倒なのがクーラーの取り外し、取付だ。マザーボードを交換したCPUはAMD製のものだったが、「CPU Over Tempetrature Error!」がでるパソコンのCPUはIntel製だった。なので、AMDとIntelのクーラーの取付を続けて行った。AMDの場合は金属製のレバーを倒してクーラーを固定するのだが、前後に引っかける金属部は最初に手前(レバー側)を引っかけて、奥側を引っかける。それからレバーを倒す。
Intelは四隅の樹脂製の治具を回転させて固定する。AMDの方が取付がしっかりしていてミスが少ない形状になっている。
Intelの場合は最初に黒い治具を上に抜いておいて、白い樹脂の部分(爪が割れている)だけ金属のサポート部を押さえることで、挿入する。その際、黒い固定治具は上部位置にないと刺さらない。マザーボードを下からみて白い爪の部分が4ケ所きれいに刺さっているのを確認の上、黒い固定治具を対角線順に差し込んで回転させる。この下から見て確認する作業が、マザーボードが本体から外れた状態でないと確認できないのが、つらい所だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする