一昨年は仕訳処理、昨年は法人税申告添付書類作成のプログラムを作っていました。
仕訳処理は当初予定になかったのですが、入金処理をする際、インターネットバンキングの当座入金データを取り込んだところから一連の処理をする運びになりました。
いやー、便利になったもんです。従来は月末の当座入金処理だけでまる一日かかってしまい、請求書の発行が1日遅れていました(二日に投函していました)。それが、インターネットで取り込みできるようになって、月末に入金データの加工(通信費の計算処理)がほとんどできるようになり、一日には確認とデータ変換処理だけで済むようなりました。おかげで一日午後早い時間には締め処理ができるようになり、請求書の一日発送が可能になりました。
インターネットバンキングからのデータはCSVデータなので、簡単にAccessに取り込むことができます。一端取り込んでしまえば、後の加工は思うままです。売掛金入金は摘要欄に得意先のカナ名が入っているので、パターン検索(クエリーでlike ~)としてやれば以前の入力データを参照して、自動入力してやることができます。だいたいこの自動入力で間違っていません。手で振り込み処理をしてるのなら摘要欄の名称が入金の都度、異なることもありますが、ほとんどlikeを使った検索処理で正しく自動入力ができるというのは得意先もインターネットバンキングで入金処理をしているのでしょう。
最初は売掛金入金の取り込みデータだけ選択して処理していましたが、よく考えてみると、その他の取り込みデータを利用して仕訳ができることに気がつきました。当座の動きを仕訳することで9割方の仕訳処理は終わりです。(実際にはその後の1割の処理が結構大変だったのですが。)その他の取り込みデータについても摘要欄をlike文で検索して自動入力してしまえば、自動仕訳できます。
残り仕訳の1割の処理は大変でした。なんせ手でもやったことがない仕訳処理です。
まあ、でもなんとかなるもんで、どうせ販売管理データで作成した帳票から数字を取って起票しているので起票できないわけはないんです。最悪、プレ印刷してそのテキストボックスの数字を取って仕訳明細を作成してしまえば、間違いはありません。
ただ、法人所得税申告用添付書類の作成はまた別です。投資有価証券、受取配当金、前渡金、保証金、リース料、保険料、保険積立金、前払保険料、借入金、長期借入金、支払利息、受取利息、定期預金、定期積金、といった勘定科目は元々販売管理と直接関係がないのでデータそのものの入力がありません。当座から仕訳することになったので、仕訳明細こそデータとして持っていますが、申告書類の添付書類を作成できるだけの詳しいデータ入力はしていません。
法人税申告添付書類の作成には各仕訳データにさらに詳しい内容をヒモヅケしてデータを入力してやらなければなりません。最初はその方法がわかりませんでした。
でもよく考えてみると、例えば保険料なら、どの保険契約に年間どれだけ支払ったかまとめるだけなので、単に仕訳データに別途作成した保険契約一覧テーブルの保険CDをひもづけしてやるだけです。その他の勘定科目も同じことです。
結構、勘定科目としては数がありますが、どの科目についても同じような構造で処理できるので、約半年くらいで作成は終わりました。
斯くして販売管理ソフトの製作はめでたく終わりを迎えることになった次第であります。
仕訳処理は当初予定になかったのですが、入金処理をする際、インターネットバンキングの当座入金データを取り込んだところから一連の処理をする運びになりました。
いやー、便利になったもんです。従来は月末の当座入金処理だけでまる一日かかってしまい、請求書の発行が1日遅れていました(二日に投函していました)。それが、インターネットで取り込みできるようになって、月末に入金データの加工(通信費の計算処理)がほとんどできるようになり、一日には確認とデータ変換処理だけで済むようなりました。おかげで一日午後早い時間には締め処理ができるようになり、請求書の一日発送が可能になりました。
インターネットバンキングからのデータはCSVデータなので、簡単にAccessに取り込むことができます。一端取り込んでしまえば、後の加工は思うままです。売掛金入金は摘要欄に得意先のカナ名が入っているので、パターン検索(クエリーでlike ~)としてやれば以前の入力データを参照して、自動入力してやることができます。だいたいこの自動入力で間違っていません。手で振り込み処理をしてるのなら摘要欄の名称が入金の都度、異なることもありますが、ほとんどlikeを使った検索処理で正しく自動入力ができるというのは得意先もインターネットバンキングで入金処理をしているのでしょう。
最初は売掛金入金の取り込みデータだけ選択して処理していましたが、よく考えてみると、その他の取り込みデータを利用して仕訳ができることに気がつきました。当座の動きを仕訳することで9割方の仕訳処理は終わりです。(実際にはその後の1割の処理が結構大変だったのですが。)その他の取り込みデータについても摘要欄をlike文で検索して自動入力してしまえば、自動仕訳できます。
残り仕訳の1割の処理は大変でした。なんせ手でもやったことがない仕訳処理です。
まあ、でもなんとかなるもんで、どうせ販売管理データで作成した帳票から数字を取って起票しているので起票できないわけはないんです。最悪、プレ印刷してそのテキストボックスの数字を取って仕訳明細を作成してしまえば、間違いはありません。
ただ、法人所得税申告用添付書類の作成はまた別です。投資有価証券、受取配当金、前渡金、保証金、リース料、保険料、保険積立金、前払保険料、借入金、長期借入金、支払利息、受取利息、定期預金、定期積金、といった勘定科目は元々販売管理と直接関係がないのでデータそのものの入力がありません。当座から仕訳することになったので、仕訳明細こそデータとして持っていますが、申告書類の添付書類を作成できるだけの詳しいデータ入力はしていません。
法人税申告添付書類の作成には各仕訳データにさらに詳しい内容をヒモヅケしてデータを入力してやらなければなりません。最初はその方法がわかりませんでした。
でもよく考えてみると、例えば保険料なら、どの保険契約に年間どれだけ支払ったかまとめるだけなので、単に仕訳データに別途作成した保険契約一覧テーブルの保険CDをひもづけしてやるだけです。その他の勘定科目も同じことです。
結構、勘定科目としては数がありますが、どの科目についても同じような構造で処理できるので、約半年くらいで作成は終わりました。
斯くして販売管理ソフトの製作はめでたく終わりを迎えることになった次第であります。