AccessとLinux

中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

シンクライアントサーバーデモ機のセットアップ完了まで(2)

2008年06月13日 23時53分24秒 | Weblog
2.VMware
VMwareは少し使ったことがあります。その時はWorkstationを遊び程度で使って、こんなエミュレーションソフトがあるんだなという程度の認識でした。今回は、WindowsXPを複数台仮想マシンとして同時に使用しなければなりません。
調べてみると、仮想マシンを同時に使用するためにはWorkstationではなく、ESXかServer(GSX Serverの後継)を使用しなければなりません。
VMware Serverは無償です。VMware Server ESXは有償です。ESXは特にホストOSなしで複数仮想マシン環境をつくることができます。仮想マシンを使用して安定稼働してくるとホストは必要ないと思うようになります。ホストがあってもリソースを食うばかりで、あまり必要を感じません。ホストの機能はリソースをうまく仮想マシンに割り当ててやることで、通常のOS機能は必要ありません。ESXはそういう環境で本格的な業務用です。クライアント30台以上を対象にしているようです。
今回、必要な仮想マシンはせいぜい20台程度で、故障時のことを考えると、サーバーは2台に分けて、サーバー1台当たり、10台の仮想マシンを用意しようと考えています。なので、無償版のVMware Serverで十分です。
また、ESXは認定PCでしか動作しません。ESXのCompatibility Guideにない機種ではインストールさえできません。今回使用したデモ機でもLANカードがサポート外、といったメッセージが出て、インストールが止まってしまいました。ハードは簡単に修理できるよう、なるべく汎用機を使用したいと思っています。以前、64bit版Solarisを使用し始めた時、対応LANカードを手に入れるのに苦労しました。また、非常に高価でした。

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