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中小企業での販売管理プログラムの作成についての所感

犬に13発発砲

2015年09月19日 09時58分29秒 | Weblog
警察官が人襲った体長120センチ「紀州犬」に13発発砲し射殺 千葉県警「拳銃使用は適正」…住民「バンバンバンの銃声、テレビ番組かと…」 千葉・松戸

http://www.sankei.com/affairs/news/150914/afr1509140024-n1.html


子供の時から家に犬がいた。今、50歳も半ばだが、4匹目のシェルティーが14歳になる。最初の3匹は柴犬で外犬だった。番犬だったり、祖母が定期的に散歩する日課のため飼っていた。

今、飼っている犬は、結婚して子供がほしがるので飼い始めたのだが、女房の意向もあり、家の中で飼っている。

飼い始めた当初は子犬だったこともあり、家の中にいても何の抵抗もなかったが、成犬になってから家の中にペットがいるのは多少抵抗があった。なんせ、気胸で入院したりして肺があまり強くないので、犬の毛が家中に散乱してるのはいい気持ちはしなかった。医者からも「寿命を縮めますよ!」と言われていた。

しかし、家の中で飼い始めて、犬ってこんなにかわいかったのかと驚いた。それまで、犬はリードを付けて放れないようにして、時間がくれば散歩に連れて行くものだ、と思っていた。その散歩が非常に面倒で、正直、かわいいと思ったことはほとんどなかった。絶えず家に犬がいたので、習慣で散歩に行くし、生活の中で特にこれといった感情がわかなかった。

家の中で飼っていると犬の表情がよく分かる。また、こんなに頭がいいのか、と思うこともある。牧羊犬のシェルティーが頭がいいのかもしれない。

家の中で飼っていて、犬って群れの動物だとつくづく思う。家の中に入れてやって初めて、人間を同じ群れの一員だと思うし、自分の順位が一番下で、人間の言うことをきかなければならない、と認識できるのではないかと思う。

もちろん散歩にも行く、散歩はトイレだし、犬同士の接触の機会で、一番刺激になる。散歩は犬のとって最大の楽しみだ。だから、散歩に行くことで人間と気持ちがつながる。

近所でも「あの犬は人に噛みつくらしい」と言われる犬は必ず、外犬だ。人間を群れの一員を見なしていないのだろう。まして、日中リードでつながれていいると、面白くないだろうし、不満もたまってくる。家犬は、人と絶えず接触していて、食べ物をくれる人間は同じ群れの上位者だ。そんな人間に噛みつくはずがない。

今、飼っているシェルティーは散歩中、リードが手から離れると、立ち止まって「リードが手から離れたよ!、チャント持っとかないと、、、」という顔をする。これ幸いと、飛び出して行くということがない。

松戸市で犬を射殺したという。テレビを見ていると、撃たれた犬は近所の人の話では「散歩に連れて行ってもらえず、いつもこの柵の中にいましたよ」という。実際は、早朝とか深夜に行っていたのかもしれず、真偽のほどはわからないのだが。もし、散歩に行っていなかったのなら、その人は犬を飼う資格がないと思う。

私の周りにも散歩に連れて行きもしないのに犬を飼っている人がいる。終日、リードを付けたままウンチもそこでしている。番犬のつもりなのだろうか。何のために犬を飼わなければならないのか。
そんな犬は大抵、飼い主を噛む。犬が悪いとは到底思えない。

飼い犬が人を噛むのは、飼い方が悪いためで、犬の責任ではない。

松戸市で犬が射殺されたのは、本当にかわいそうだ。
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