これも、
運命学を私が検証していくうちに分かったことでありますが、
占星術というのは、
前世のカルマを表したものなんですね。
結果的に、
前世のカルマの総体を表わしたものが
例えば、
出生図であったり、人生の運勢であったりするのです。
それは私が、自分自身の性格とか能力とか才能に対して、
不思議に思ったことから始まったのです。
どうして、
今の自分がこういう性格なのか、
どうして、こういう考え方をするのだろうか、
どうして、〇〇するのが好きなんだろうか。
そういうことを考えていたんです。
あるとき、
ぱっと、自分の生まれた時を調べていると、
紀元前の何年何月という時期が出てきました。
それをなおも調べていくと、
どういう徳を積んだかということもわかってきたわけです。
そして、
決定的だったのは、
他人が、私自身について前世のことを話し始めてくれる人が、
たくさん出てきたのです。
それらがヒントになって、
決定的な自分の前世を突き止めることができました。
名前まで特定出来たんです。
それを元にして、
前世の自分が何をしたかということを調べることができました。
その結果、
前世の行為が、現在の自分自身の持つ星になって、
証明されていることがわかったわけです。
他の人の前世も調べてみましたね。
よく知っている方の前世を突き止めて、
そして出生図を割り出して、
前世の行いと現在の出生図を照らし出して、検証してみたんです。
その結果、
これだなという確信が生まれたわけですね。
因縁とは、
前世の行為の総体を表わしている。
そして、
個人の因縁は、
前世から引き続き持ち越してきたものである!
こういうことがわかったわけです。
ですから、因縁はわからなくてもいいのですが、
前世を見ることは、因縁が迷信なんかではなくて、
前世の行為がそのまま現れたものであることを確かめる方法だったわけです。
どういう徳を持っているのか、
どういう不徳を持っているのか、
それらはどういう行為をなしたかという証明でもあったわけですね。
因縁を見ることは、
どういう不徳を消すべきなのか、それがわかる。
因縁は今世限りのものではなくて、
前世から引き続いて持ち越してきたものであり、
因縁を切らなければ、
来世においてもまた、
その行為をなすだろうという予測が可能であること。
また、
来世においても同じような運命をたどるであろうこと。
そういうことも分かるわけです。
因縁は持ち越しである!
そういう前世と現世と来世の関係だということですね。
だから、
因縁を切らない限りは、
同じような運命をまた来世においても繰り返すであろうということ。
これが、苦しみの具体的な現象だということですね。
これが苦しみの具体的な様子だということなんですね。
うーん!と唸るしかないんじゃないですか?
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