知行合一

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バーブレスフックのすすめ

2024-03-17 20:21:38 | フライフィシング
私、ドライフライはバーブレスフックの使用が多いのですが、 こと ニンフフライ用のフックに関しては、バーブ付きがほとんどです。 実は昨日、午前中はドライフライで通していたのですが、あまりに魚の反応がなく、 河川を変え、雑魚だらけの河川に替えましたが、この河川小型の水生昆虫のハッチがあるにも関わず、ライズなし、ドライに反応なし、 一昨年は、いやになるほどのカワムツの反応があったのですが、本日は全く反応なし、まるで毒流しにでもあったような静まり返った河川になってしまいました。 気を取り直して、最初の河川に戻り、土手の上でお湯を沸かし早めのお昼、カップ麺にコーヒーをいただき、ユーロニンフに切り替えました。 またも、反応なし、根がかりだらけ。 そこ石に、フライが噛んだらしく、全く抜けないので糸が切れる羽目に、、、、。 ラインを回収していたら、フライフックが右手薬指の腹に刺さってしまいました。 いつもなら、簡単に抜くことができるのですが、カーブシャンクのフック、TMCの2487の14番に巻いたタングステンビーズヘッドのフェザントテールニンフ。 針先だけではなく、シャンクに巻かれたテール部分までぐっさり刺さっていました。 左手で、フォーセップを握りフライを押さえて外そうとしましたが、全くダメ。 落ち着いて外そうと、道具をかたずけ、1時間家まで車を運転して帰宅、タイイングデスクに座り、デスクランプを最高に明るく照らし左手にフォーセップを握り試みましたが びくともしません。 仕方なく、行きつけの整形外科に行き診察、先生が場合に寄ったら他の緊急外来の病院に行ってもらうかもしれませんと言われ、レントゲンを2枚撮影してもらいました。 レントゲンの結果、ここで処置できそうということで、麻酔注射を3か所に打ち、メスで切開、フライの除去、縫合、異物が残っていないか再度レントゲン撮影、診察。 化膿のリスクがあるため、抗生剤の処方をしていただき帰宅。 2週間後、抜糸。 入浴はできません、シャワーのみ。 もちろん、傷口保護のため、水にぬらしてはいけないので釣りも今月はできません。 魚の、傷みが思い知った経験でした。 今後すべてバーブレスにする予定です。


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