玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

最大の不良債権は政治家

2009-01-21 12:49:59 | 社会・政治
世界中が興奮したと伝えられるオバマ大統領の就任式。

就任演説が何回もTVで流されてた。

スピーチライターは特別な才能は発揮しなかった。

まぁ期待の大きさと内容は比例しない普通で逆に安心する。

これからの政策が口でいうほど簡単でないし、効果がでるかは米国民に努力にかかっていることは間違いない。

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しかるに、わが日本は救いようがない。

ほとんど効果が無いと経済学者も認める「定額給付金」で2兆円のムダ

行財政改革を棚上げして増税だけを先にすすめる、11年から消費税増税

いわゆる「渡り」問題では、官僚天国を維持

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重要政策がほとんど党内議論されていない。

今ごろ選挙を睨んで「盛り込め、盛り込むべきじゃない」とは。

しかも、党内議論が始まるとピントがまるでずれていて問題の焦点が合わない。

行財政改革、公務員制度改革をキッチリやってから消費税なら納得もえられるだろうが

いつの間にか景気が回復したらにスリ替わっている。

渡りの問題にしても、一度公務員を退職して退職金を貰っているのに、渡りで2年間で

高額な給与、退職金がもらえることに問題がで、交通費と必要経費しか払わないシステムに変えれば

いくらでも渡ってもらって結構。どんどん渡って国に奉仕してくださいとすればいい。

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政党助成金319億が支払われるというが、これこそドブに金を捨てるようなもの。

ほとんど機能不全に陥っている不良政党が、日本の一番の不良債権だ。

こんなところに助成金を垂れ流すなど、ムダ以外の何者でもない。

この点に関してだけ、共産党は素晴らしい。

国家を否定し自党に関する自浄作用は働かないが、他人のことには鋭い正論をたまに言う。

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日本の最大の不良債権は国会、それに胡座をかく各省庁幹部です。