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まさしと行く 白河で世界の平和を考え、晩秋の那須を訪ねる旅

2013-11-11 15:00:02 | Weblog
11月10日、やさしさ夢ネットあいづの恒例の秋のイベント「まさしと行く 白河で世界の平和を考え、晩秋の那須を訪ねる旅」が開催され、32名が参加し白河市の「アウシュビッツ平和博物館」を訪ねました。ナチス政権下のドイツで人類史上最大級のホロコーストが起きたポーランドのアウシュビッツ強制収容所の資料を展示している日本唯一の施設でオープンして10年になります。アンネの日記で有名なアンネフランクのギャラリーもあり、まずビデオを20分程見ましたが参加者一同、衝撃で声も出ない状況でした。しかし、真実に目をそむけてはならないと思います。今、特定秘密保護法案や国家安全保障会議など国民の声が国家の名のもとにかき消された時代の方向へ現在の政治が動きつつある中、過去のこととは言えないと認識しました。アンネの「いったいぜんたい こんな戦争をして なにになるのだろう なぜ 人間はなかよく 暮らせないのだろうか」という言葉が目に焼きつきました。つぎに、県重要文化財に指定されている「白河ハリストス正教会」見学。この教会は日本で初めてニコライ神父から洗礼を受けた沢辺(山本)琢磨が明治17年から7年間司祭として布教活動をした教会です。山本琢磨は坂本龍馬の従兄弟であり、函館で新島襄アメリカ密航に関わり、西郷頼母の子吉十郎を助け、山川咲(捨松)を里子として助けた会津にも大変縁のある人物です。(NHK大河ドラマ龍馬伝にも登場しています)教会内部の重要文化財聖像イコン48点も本当に素晴らしいものでした。午前中の研修も終え、一路「那須アウトレット」へ向かい昼食とショッピング、さらに「道の駅那須高原友愛の森」でも休憩後、「那須休暇村」でゆったり温泉につかり、帰路は「下郷町道の駅」で最後の休憩を。公務帰りの佐藤知事とここで会い立ち話。心配した雨も晴れ男、女ばかりのパワーで吹き飛ばし、バスの中での風呂敷エコ教室や4文字熟語ゲーム等、お二人の幹事にはいつもながら感謝あるのみです。本当にお疲れさまでした。まさし※写真はアンネフランクギャラリー

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