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歴史を刻んだ栄楽座PART2

2008-12-22 14:48:20 | Weblog
12月21日、私の栄楽座の最後の映画は「オペラ座の怪人」でした。客席は別れを惜しむ映画ファンで満席でした。映画は廃墟と化したオペラ座でのオークションから幕を上げ、そこから時代を遡り、華やかなオペラ座全盛時代の回想録となっていきました。映画を観ながらオペラ座と栄楽座が二重写しとなり、ストーリーばかりでなく移り行く時や人生の虚しさに思わず涙していました。栄楽座が突然の閉館を発表して、驚きと同時に不可避な現実を受け入れざるを得ないと思い、最後の上演映画をしっかりと思い出として楽しもうと、全作品を観ました。「レッドクリフ」「まぼろしの邪馬台国」「おくりびと」「歩いても歩いても」「ラストゲーム」「オペラ座の怪人」全て素晴らしい作品でしたが、「おくりびと」は特に印象に残る作品で、栄楽座の最後の上映に花を添える素敵な映画でした。封切映画を上映し続けて来られた栄楽座、バンザイ!!まさし

歴史を刻んだ栄楽座PART1

2008-12-22 14:18:50 | Weblog
12月21日、会津若松市の老舗の映画館、栄楽座が多くの映画ファンの感謝と涙と共に幕を下ろしました。様々な文化芸術の中で、映画は総合芸術とも言われます。今でも世界中で日本でも次々と素晴らしい映画が製作され、発表されています。しかし、時代の流れやビデオ、DVDと多様な映像文化を受け取る人々の選択肢の中で、映画館への入場者は年々減り続けて来ました。会津若松市内でも、私の子どもの頃は、会津館、パレス、松竹、洋画日活、大映、東宝、そして栄楽座とこれだけの映画館が創業し、映画が愛されていた時代がありました。幼少の頃からどれだけ映画を通じて人間形成に影響を受けたことか。今、また一つの映画館が消えていくと思うと、自分の人生も同時に消えていくような気持ちに、最後の映画を観ながら涙が止まりませんでした。これまで長い間、会津の文化に貢献してこられた栄楽座の皆さんに、心より感謝申し上げます。※写真はオーナーの川内さんです。

第4回まさし杯ボウリング大会

2008-12-22 14:04:12 | Weblog
12月20日、第4回まさし杯ボウリング大会が開催されました。日頃の運動不足を解消解するのにボウリングは誰でも出来る最適なスポーツです。クリスマスも近いことから、参加者も思い思いに仮装して楽しんでいました。私も腰痛がまだ治らない状態での参加、どうなることかと思っていましたら、逆に力が抜け素直な投球で、1ゲーム185ピン、2ゲーム143ピンの計328ピンで、何と優勝してしまいました。こんな事もあるんですね!!ボウリング後は、美味しいビール、お酒で懇親会、楽しい一時を過ごしました。まさし

市民の水道を考える

2008-12-02 10:15:44 | Weblog
11月30日、市内で「市民の水道を考える」と題して「環境・持続社会」研究センター理事の佐久間智子さんの講演がありました。佐久間さんからは、今、命の根源の水が「公共財」でなく「経済財」として世界中で金儲け(投機)の対象として取り扱われている現状について、先進国、途上国の実態を踏まえて報告がされました。さらに、日本でも今進められようとしている民営化や委託の動きについても触れられ、市民にとっての水をいまこそ真剣に市民の中から考えていこうと提起されました。

会津エンジン04開催される

2008-12-01 16:26:14 | Weblog
会津エンジン04が11月30日開催されました。会津大学において各種講座が開かれ、私は今年落語会で真打ちとなった地元会津出身の三遊亭円福さんの講座と、地元会津若松市の野口図書館長の講座に参加しました。裏方のスタッフの皆さんご苦労様でした。夜は「夜楽」ということで、再度、円福さんの落語を楽しみ、美味しい料理とお酒を飲みながら来賓の円福さん、演歌歌手の山口瑠美さん、シナリオライターのアニメシナリオライター荒木芳久さんを交えて楽しいひと時を過ごしました。山口さんは山口県(長州)出身で「白虎隊」という演歌を発表しており不思議な縁を感じました。小唄・ジャズ・ギターインスト・ピアノ曲・懐かしいJPOPなんでもござれという瑠美さんですが、会場では粋な小唄を聴かせていただきました