ma-bo-'sブログ

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まさしと行く「夏の只見浪漫の旅」

2006-08-28 16:06:35 | Weblog
8月27日、まさしと行く「夏の只見浪漫の旅」が行われました。
大塩の炭酸水(水量が少なくおいしくなく、残念でした)、河井継之助記念館、田子倉ダムを見学後、歳時記念館で美味しい会津地鶏カレーを堪能し、川のものしり館見学後、只見温泉保養センタ-でゆっくりと温泉につかり旅の疲れを癒しました。(もちろん、入浴後の生ビールは最高)帰路は、国重文の成法寺を見学、途中休憩を何度かとりながら、若松に無事着きました。楽しい企画をしてくれた川野辺、大沼さん、講師の井上先生、バス運転手の中村さん、そして、只見振興公社の渡部政守さんには本当に感謝します。

イマジンの世界

2006-08-28 15:31:56 | Weblog
    イ マ ジ ン       ジョン・レノン 作

ないのさ 天国も そう思うなら ないのさ 地獄も ただ空だけが
全ての人が 今日を生きてる
ないのさ国など そう思うなら ないのさ 殺し合いないのさ 宗教も
全ての人が 平和に暮らすこと 夢追い人とみんなは言うだろう だけど僕だけじゃない
みんながそう望むなら 世界は 変わるのさ
ないのさ 財産も 出来るかな君に ないのさ   欲も飢えも みんなが兄弟さ
全ての人が わかちあえること 夢追い人とみんなは言うだろう だけど僕だけじゃない
みんながそう望むなら 世界は 変わるのさ

イラクをアフガンをレバノンを皆さんでイマジン(想像)してみましょう!! まさし




小泉首相の8月15日靖国参拝に思う

2006-08-15 12:34:55 | Weblog
小泉首相が8月15日、靖国神社を参拝しました。「公約は守る」「いつ行っても批判される、ならばいつ行っても同じだ」だから「8月15日に行くことは当然だ」というこれまでの小泉手法である。聞く耳を持たない小泉首相のやり方で、今国民の生活は格差社会に象徴される最悪の状況にあります。特に外交は悲惨です。戦争で命を落とした約300万の国民、2000万人を超えるアジアで命を奪われた人々にどう向き合おうとしているのか、内外の批判には「それは心の問題である」と自分の意見のみが正しいとする退任直前の首相の行動は、大人ではないわがままなダダをこねている子供の姿としか見えません。
靖国神社は、そもそも明治新政府が、戊辰戦争で亡くなった官軍の戦死者を弔うため、1869年(明治2年)に建てられた東京招魂社に始まります。近代日本建設の過程で、図らずも賊軍として命を落とした幾多の戦死者は祀られていません。孝明天皇の下、京都守護の任にあった会津の人々はもちろんのこと、戊辰、明治新政府の重鎮であり、西南戦争で明治政府に叛旗をひるがえした西郷隆盛も靖国には祀られていないのです。結局、時の権力者に都合の良い理屈で、神に祭り上げられ、その後、日本の軍国主義の精神的支柱としてあの悲惨な戦争を推進したのが、靖国という存在ではないでしょうか。
私は8月1日、靖国神社を初めて訪れました。(参拝はしません)戦争資料館「遊就館」を見学しましたが、幾多の戦争が不可避で如何に日本が活躍したか、国のために死んでいく事が如何に美しい行為であるか、次々と展開される展示に呆然としました。そこには、戦争の恐怖や残酷さ、非人間性の現実は全く感じられませんでした。
虚しさを感じつつ、大鳥居に向かい、そこで高くそびえ立つ立派な銅像に出会いました。
戊辰戦争を推進し、明治新政府の軍隊近代化を図った長州の大村益次郎(村田蔵六)の銅像でした。会津藩家老の家系を持つ田中正玄は、靖国神社を「あれは長州の神社に過ぎぬ」と明快に語ったと聞いたが、この銅像を見上げながら、成る程と納得したのです。
次期首相を公言する安倍氏は、地元山口県の8月12日の決意表明で、「私は長州の政治家として恥じぬよう頑張る」と語ったそうです。長州出身の首相はこれまで7人、明治以来権力の系譜は脈々と続いているのでしょうか。
8月2日の早朝、気持ちを切り替えてあらためて九段下に向かい国立千鳥ヶ渕戦没者墓苑を参拝し、戦後61年目の不戦の祈りを捧げました。「憲法改悪を許さず、二度戦争への道は歩みません。安らかにお眠りください。」と。   まさし