5月27日は、午前中は未来のエネルギーの実践例を学ぶため、上越市安塚区にある「雪のみらい館」を訪ね、雪だるま財団の取り組みについて主任研究員の伊藤親臣さんから雪エネルギーの持つパワーについて詳しい説明を受けました。午後は太陽光発電の実態を調査するため安田町にある新潟東部太陽光発電所を訪ね、現地にて阿賀野市の担当者から現在2系列2メガワットで発電中の太陽光発電の現状を詳しく説明いただき、さらに質疑応答をさせていただきました。平成27年には15メガワット(6000世帯分)の3系列が発電を開始する予定で、これが出来れば素晴らしいものになると思います。
5月27日の早朝、恒例の散歩。上越市はNHK大河ドラマ「天地人」の時に、春日山城を訪れたことはありますが、泊まるのは初めてで、しかも城下町高田駅前の宿であったので、じっくりと見て回りました。前日の研修後、宿に入る前の5時頃に高田城址(高田城は家康の六男松平忠輝公の居城)は見てきたので、早朝散歩は高田城下の寺町を歩くことに。上越は浄土真宗の祖である親鸞聖人が京都の専修念仏の弾圧により流罪された場所で、35歳から42歳まで過ごした重要な地です。城下には寺町エリアに何んと63カ寺の寺院(内6割が浄土真宗の寺)が建ち並ぶ全国でも珍しい一画です。それぞれの寺に趣きがありますが、とくに親鸞聖人のゆかりの寺、浄興寺(本堂が国重要文化財)は素晴らしいです。約1時間30分の寺巡り早朝散歩でした。※写真は浄興寺本堂
5月26日、27日にかけ新潟県上越市と阿賀野市に社民党・市民連合市議団と会津若松市勤労協の皆さん(計13名)で合同調査に出かけました。初日は、上越市のシンクタンクである上越市創造行政研究所の内海主任研究員から「持続可能なまちづくりを市民と共に・人口減少時代を考える」をテーマに講義をいただき、参加者全員から様々な課題や問題点について質疑応答を行い、学習を深めました。これからの地方都市がどのようなまちづくりのデザインをどう描くか、市民の皆さんと共に議論していかなければならないと再認識させられました。※写真は上越市役所玄関にて
5月11日から30日まで福島市松川町水原地区で行われている「クマガイソウの里まつり」で美しいクマガイソウやヤマブキソウなどを5月25日に鑑賞してきましたが、本当に見事ですね。皆さんも機会があったら是非行ってみて下さい。
5月25日、恒例の「まさしと行くシリーズ」春の旅は、南北朝争乱の舞台『霊山』を訪ねる旅として、県北地区の歴史を学ぶバスツアーを実施しました。忙しい中32名の参加で、まず国見にある頼朝と奥州藤原氏の決戦の場である「阿津賀志山防塁」、「旧伊達郡役所・桑折町種徳美術館」、「南北朝争乱の舞台である霊山」を駆け足で回り、霊山こどもの村「紅彩館」で美味しい昼食をいただき、午後は一路、福島市松川町水原地区で行われている「クマガイソウの里まつり」に行き、美しいクマガイソウやヤマブキソウなどを鑑賞し、土湯にあるこけし湯で温泉に入り、旅の疲れを癒しました。本当に充実した一日となりました。いつも素晴らしい歴史を紹介していただく講師の井上先生、無理な運行をお願いした名ドライバーの中村社長に心より感謝です。まさし