２０１２年１２月１６日の第４６回衆議院議員選挙は自民党の獲得議席は２９４で、連立を組む公明党と合わせると３２５。参院で否決された法案を再可決できる３分の２（３２０議席）を上回りました。社民党の小川うぜんは護憲や脱原発等の政策などを訴えましたが、残念ながら力及びませんでした。ご支援いただいた皆さんの取り組みに心より感謝申し上げます。私がブログを始めたのが２００５年夏の郵政選挙でした。結果を９月のブログに次のようにアップしていました。（２００５年９月１１日 国民は小泉政権に圧倒的な支持を与えました。衆院で３分の２以上の議席を得た今、全ての法律が通過するフリーハンドを小泉政権は手にしたわけです。異なる考えはいらないという想像を絶する政治に、戦前の右向け右、物言えぬ時代に向かっていると不安を覚えるのは私だけではないと思います。これから、憲法改悪や大増税の嵐がやってきますが、今こそ「心を沈めて 耳を澄ます」（ルポライター鎌田慧さんの言葉）を胸に刻み、これからも多くの方々と対話をしていきたいと思います）あの小泉構造改革による格差、貧困の拡大そして右傾化の動き。同様にこの冬の選挙結果は原発再稼働や推進ばかりでなく、今後、改憲に向けて国防軍や集団的自衛権の行使、核の保有など右に大きく舵を切ろうとする新政権の動きに私達は危機感を持って警鐘を鳴らさなければならないと思います。まさし