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世界文化遺産・醍醐寺・東寺を巡る2

2013-09-30 17:29:26 | Weblog
29日の午後は、世界文化遺産である東寺を訪れました。いままで朝の散歩コースで外観だけしか見学したことしかありませんでしたが、今回はじっくり拝観することが出来ました。東寺は、京都市南区九条町にある仏教寺院。真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもあり「教王護国寺」とも呼ばれます。山号は八幡山。本尊は薬師如来。 東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた大本山です。今回は秋の特別公開で金堂・講堂・宝物館・観智院や五重塔を巡りましたが、何といっても金堂・講堂内の国宝である仏像群、立体曼陀羅には圧倒されました。1泊2日の京都、充実した思いで帰路に着きました。

世界文化遺産・醍醐寺・東寺を巡る1

2013-09-30 16:56:53 | Weblog
29日は少し足を延ばし、8時30分の京阪バスで醍醐寺へ向かいました。醍醐寺は、京都府京都市伏見区醍醐東大路町にある、真言宗醍醐派総本山の寺院。山号を醍醐山と称し本尊は薬師如来、開基は理源大師聖宝である。古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。伏見区東方に広がる醍醐山に200万坪以上の広大な境内をもつ寺院です。
豊臣秀吉の醍醐の花見で有名ですが、ここも幸いに秋の特別展が開催中で、数多くの国宝・国重文が公開されていました。さらに、醍醐寺三宝院の国宝表書院や庭園には時間が止まるような静寂が感じられました。また、国宝五重大塔は毎月29日が醍醐天皇のご命日ということで塔の扉を開けての法要が営まれており内部が見られました。さらには、境内は毎月29日の「醍醐市」というお祭りで市民の皆さんによる出店や様々な催しが一日中開催される日にあたり賑わっていました。下醍醐のエリアの最上部にある講堂と弁天堂のあたりが秋の紅葉の一番美しいところらしく、その時期であったらと思いました。

西本願寺・国宝唐門

2013-09-30 16:17:59 | Weblog
29日早朝6時、恒例の散歩。京都駅周辺ということで、まず、新撰組最後の屯所であった不動村あたりを巡り、西本願寺へ向かいました。南隣りにある興正寺に初めて訪れる。このお寺は真宗興正寺派といって西本願寺派と別れた派の本山であるがその境内は立派であり、阿弥陀堂からは西本願寺の国宝「飛雲閣」が目の前に見える。ここから西に移動、西本願寺の南側の道路に出ると、そこには有名な「唐門」が現れました。唐門は境内の南側、北小路通に南面して建ち総漆塗り、各部各所を中国の許由と張良の故事を題材とした極彩色彫刻と鍍金金具で装飾しており、日暮し眺めても飽きないとされることから「日暮門」の俗称があります。このように美しい門が街の中に当たり前のように普通に存在していることが不思議な気持ちになります。朝からいいものを見たという満足感に浸りながら、そばに建つ龍谷大学の歴史を伝える古い建物群を見ながら帰路に着きました。※写真は唐門の極彩色彫刻

京都龍馬会20周年記念京都幕末フェスティバル

2013-09-30 16:06:35 | Weblog
京都龍馬会20周年記念京都幕末フェスティバルが11月16日に盛大に開催される予定です。私も参加したい思いでいましたが、日程が調整できず、今回残念ながら欠席となる事をNPO法人京都龍馬会の赤尾理事長に28日伝えてきました。赤尾さんには星亮一著「龍馬が望まなかった戊辰戦争」を贈呈し、大河ドラマ「八重の桜」の京都編について歓談しました。

下鴨神社と相国寺・伊藤若冲の世界

2013-09-30 14:43:46 | Weblog

28日、襄と八重の旧邸や同志社大学の見学を中心に近隣の寺社仏閣を参拝を計画。女紅場址から鴨川を渡り、京阪鴨東線で(神宮丸太町駅)から(出町柳駅)まで移動。まずは、世界文化遺産の一つである下鴨神社に参拝しました。賀茂御祖神社は、京都市左京区にある神社。通称は下鴨神社。 ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録され、紀元前と同じ原生林の植生を残す糺(ただす)の森(史跡)の中に、国宝2棟、重要文化財53棟を含む社殿群が残されています。
幸い特別公開の期間であり、普段は見られない建物を見ることが出来ました。神服殿(重要文化財)は、夏冬の御神服を奉製する御殿であった建物(天皇の行幸の際の御座所であり「開けずの間」と呼ばれ平常は使用が禁止)内部には天皇皇后両陛下の「玉座」が置かれていました。また神社建築としては珍しい神様のお供物を調理していた台所・大炊殿(おおいどの)(重文)も公開され、ガイドさんの詳しい説明に納得。また、湧きいずる水は清らかで、みたらし団子の名は、京都市左京区下鴨の下鴨神社が行う『御手洗祭り』が語源とされ異説もあるが、境内(糺の森)にある御手洗池(みたらしのいけ)の水泡を模して、この団子がつくられたとされています。
参拝を済ませ、タクシーで今出川の相国寺へ移動。相国寺は、日本の禅寺。京都市上京区にある臨済宗相国寺派大本山の寺です。山号を萬年山と称し、正式名称を萬年山相國承天禅寺といい 本尊は釈迦如来、開基は足利義満、開山は夢窓疎石である。 足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺であり、京都五山の第2位に列せられています。幸いに秋の特別拝観の期間で、鳴き龍の法堂・開山堂・浴室も見学出来、さらに承天閣美術館では伊藤若冲の名品展が開催中で素晴らしい濃彩の花鳥画と水墨画に異色の画風を堪能しました。※写真は下鴨神社の社殿群のひとつ。