尾瀬は最高！！

５月５日、６日は恒例のいいでない会５人で尾瀬登山に行ってきました。低気圧や寒気の関係で異常な気象情報もあり、天候が心配されましたが、５日は思いがけないくらい良い天候に恵まれました。御池から雪に覆われた裏燧林道の冬ルートを歩き、尾瀬ヶ原の見晴下田代へ。燧ヶ岳も至仏山も景鶴山も雪原と青空の中に堂々とそびえて本当に素晴らしい景色を満喫しました。お昼も夕食前の贅沢な宴会はいつものように、セレブなシェフの料理に舌鼓を打ったことは言うまでもありません。本当に感謝しています。竜宮小屋も混んでなく、主にはコーヒ－のサービスまでいただき、会と小屋との長年のおつきあいに感動。６日の朝、午前は晴れの天気予報でしたが、隊長の適切な判断の下、燧ヶ岳登頂を断念し御池に戻りました。途中、急激に天候悪化、雨に雷という事態に、さすがは隊長（今回の山行は飲み会と割り切る判断力は相当の経験がなければ出来ません）です。今度は、湿原の可憐な花を見に来たいものですね。まさし　※写真はなだらかな稜線を見せる至仏山です。

連休は美術館めぐり

連休の5月1、2日東京へ出かけました。初日は国立博物館平成館で開催中の東京国立博物館140周年特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」さらに渋谷ヒカリエで開催中の「二代目 市川亀治郎大博覧会」を、２日目は銀座の三井美術館で開催中の葛飾北斎生誕２５０周年記念「北斎展」、三越本店催事場での籔内佐斗司 彫刻展、東京丸の内の三菱一号館美術館で開催中のKATAGAMIStyle」展、丸の内ビルで開催中の「チャイコフスキーとロシア音楽展」と駆け足の２日間でした。浅草に一泊、朝の散歩は押上の東京スカイツリー、隅田公園周辺を散策しました。このあたりは江戸時代、水戸藩下屋敷であったこと、隅田川に架かる言問橋は在原業平の歌「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと（古今411）・・「都」というその名を持つのに相応しければ、さあ尋ねよう、都鳥よ。私が恋しく思う人は無事でいるかどうかと。・・・に因んでつけられたこと。もちろん業平橋もそうですが、歩いてみないとわからないことがいっぱいですね。まさし　注）歌人・在原業平　　平安時代に藤原氏の摂関政治の下で、官位を取り上げられ無官の時期が10年も続きました。業平はこの時期に諸国を放浪し、東国滞留は数年におよびました。隅田川の渡船で業平が詠んだ歌は、江戸時代になり隅田川に架かる橋を詠唱の「言問わん」から言問橋と名付け、業平が遊歴彷徨した故事を偲びつけられた。