会津の農産物は安全４

会津の農産物は安全です！！
３月２８日・２９日・３１日のモニタリング結果は、会津若松市産のイチゴ・キャベツ・鶏肉（全て検出されず）はじめ会津管内の農産物からは、放射性ヨウ素及び放射性セシウムはほとんど検出されず、検出されても暫定規制値を大幅に下回る結果でした。
最新の会津産の農作物のモニタリング結果が明らかになりましたのでお知らせいたします。
採取日　Ｈ２３．４．４、単位：Bq/kg（ベクレル/キログラム）
【測定場所】　【種 類・露地野菜】　 【ヨウ素-131　/ セシウム-134　/　セシウム-137】
会津若松市　　　キャベツ　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
喜多方市　　　　アサツキ　　　　　　　　１２　　　/　検出されず　 /　検出されず
下郷町　　　　　キャベツ　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
只見町　　　　　ネギ　　　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
北塩原村　　　　フキノトウ　　　　　　　３１　　　/　　７１　　　 /　　　８１
西会津町　　　　アサツキ　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
猪苗代町　　　　キャベツ　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
柳津町　　　　　アサツキ　　　　　　　検出されず　/　検出されず　 /　検出されず
飲食物の摂取制限に関する指標に基づく野菜類（根菜、芋類を除く）の摂取制限に関する指標は、ヨウ素-131：2,000Bq/kg、セシウム：500Bq/kgとされており、安心して食べられる値です。

また、４月６日、８日に本市をはじめ会津管内の農用地土壌中における放射性物質の調査結果が公表されました。
その結果、水稲・野菜等につきましては作付け可能と判断され、例年どおり農作業を行うことが出できることになりました。（放射性セシウム合計　セシウム-134　セシウム-137　Bq/kg乾土）
会津若松市 国 521 240 281 ・会津若松市 国 829 376 453・会津若松市 県 258 120 138
喜多方市 国 1,977 947 1,030 ・喜多方市 ・国 553 265 288・喜多方市 県　139 55 84
喜多方市 県 208 89 119・北塩原村 県 162 79 83・西会津町 県 42 16 27
会津坂下町 国 751 392 359 ・会津坂下町 国 250 125 125 ・会津坂下町 県 868 435 432
湯川村 県 273 125 148 ・会津美里町 国 660 312 348・会津美里町 県 137 64 73
柳津町 県 165 90 75
さらに、４月１２日に公表された調査結果です。
会津若松市 県 138 63 74
猪苗代町 県 220 109 111
会津坂下町 県 445 195 250
南会津町 県 109 52 57
下郷町 県 9 0 9
只見町 県 19 4 15


※土壌中放射性セシウム濃度の上限値として5,000Bq/kgが国により示されました。

避難所と支援物資について６

３月１１日の東日本大震災、原発事故から１ヶ月経過しましたが、余震というよりまた本震かと思えるような大地震が続きます。さらに原発事故の評価もレベル７と当局はようやく認めました。デマに惑わされることなく、正しい情報を共有しながらこれからの長い原発事故との闘いが始まったと覚悟を決めなくてはなりません。
さて、会津若松市の避難所（４月１３日現在）はあいづ総合体育館が１０９名、河東体育館８９名、ふれあい体育館は８２名、北会津中１１名の合計２９１名となっています。
また、支援物資ですが、ボランテイアセンターでは、支援物資の受付を下記品目に限り再開しています。（～４月１７日まで）
・乳児用衣類・紙おむつ（子ども用ビックサイズのみ）・下着（男性・女性・子ども（新品のみ））・食器用洗剤・洗濯用洗剤・シャンプー、リンス・レトルト等保存食品
支援物資センター（旧学鳳高校東体育館）には毎日多くの避難者の方々が訪れています。私も時間のある限りボランティアに参加していますが、現在、災害ボランティアの募集をしています。皆さんの参加もよろしくお願いします。
○活動内容
　　支援物資受入れ場所にて、物資の仕分け・引き受け・払い出し等の作業
　　突発的なボランティアニーズへの対応
○活動条件
　・現地まで通える方
　（特に、①平日の日中活動できる方、②長期に活動できる方　を求めています。）
※　遠方からいらっしゃる方への宿泊場所・食事の斡旋は行えませんのでご了承
　　　下さい。