3月5日、日本ペンクラブ主催の第27回「平和の日」会津若松の集いが開かれました。文学者は平和を求めるとの趣旨で1984年5月、の日本で開催された「第47回国際ペン東京大会」の平和委員会で「平和の日」が設定され、翌年を第1回として、毎年世界中のペンセンターで平和を希求するキャンペーンを行うこととなったものです。今年は、故早乙女貢先生のふるさと会津での開催となり、リレートークには、小山明子VS浅田次郎、俵万智VS志茂田景樹、新井満VS山崎章郎、阿刀田高VS藤原正彦の作家が参加し、会場を盛り上げました。言いたいことが言える世の中をしみじみ考えさせられました。まさし
3月5日、会津大学でTPP問題についての講演会が開かれました。会津出身で北海道大学名誉教授の太田原高昭名誉教授から「TPPが日本の農業と生態系に与える影響」と題し、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)とは何かについて、詳細な説明をいただきました。FTA(二国間貿易),EPA(経済協定)とTPPとの違い、もし関税がゼロになったら、今日本の自給率40%は13%まで下がるという恐ろしい仕組みやTPPが例外を許さない厳しい協定であることなど、6月に参加をすること等絶対にしてはならないものであると確信したところです。先生のお話の中の「タイタニック号のジョーク」と「TPPはヌーデストクラブ」との比喩は本当に的を得たものでした。