しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

四黄

2007年05月23日 | 甲虫目
ヨツキボシカミキリ
高知市土佐山 2007年5月20日
E-300+Zuiko digital 40-150mm F 3.5-4.5+EX-25

体長は10mm程度の小型のカミキリムシです。

他にヨツボシカミキリというのもいますが、その種は各地のレッドデータブックに掲載されています。

虫瘤3

2007年05月21日 | ハエ目
エノキハトガリタマフシ
高知市土佐山 2007年5月20日
Ricoh caplio R5(○内E-300+Zuiko OM38mm Macro F 2.8)

エノキの葉に長径が10mm弱の虫瘤が形成されているのをみつけました。

この虫瘤はエノキハトガリタマフシと呼ばれ、エノキトガリタマバエにより形成されたものです。

中には5mm程度の幼虫(○内)が入っていました。

このハエの成虫は早春に発生し、エノキの新芽に産卵します。
幼虫は虫瘤内で発育後、虫瘤ごと地上に落下し、その中で冬を越します。


 

青空

2007年05月20日 | チョウ目
アオスジアゲハ
高知市土佐山 2007年5月20日 
E-300+Zuiko digital 40-150mm F 3.5-4.5 トリミング有り

青空の下、アオスジアゲハのペアが飛び回っていました。

動きが早く、なかなかピントが合わずに、何とかそれらしく写っているのがこの一枚でした。

飛翔

2007年05月20日 | チョウ目
アオスジアゲハ
高知市土佐山 2007年5月20日 
E-300+Zuiko digital 40-150mm F 3.5-4.5

開花始めのネズミモチに多くのアオスジアゲハが訪れていました。

彼らはこのような場合を除き、動きが非常に素早く、なかなかじっくり撮影させてもらえません。

スポーツモードで何とかピントがあった中での一枚です。

黒地に赤

2007年05月19日 | カメムシ目
ムネアカアワフキ
高知市 2007年5月19日
E-300+Zuiko OM38mm Macro F 2.8

体長は5mm程度のアワフキムシの仲間です。
画像は雌で、雄は小楯板のみが赤(橙?)です。

アワフキムシはその名のとおり泡状の巣の中に幼虫がいますが、この種は石灰質の貝殻のような巣を作ります。


ゴミ?

2007年05月19日 | クモ類
ゴミグモ
高知市 2007年5月19日
Ricoh caplio R5 トリミング有り

円状の巣を張るクモの仲間ですが、中央あたりにエサの食べカスなどをつけてカムフラージュしているようです。

腹部がデコボコしており、結構特徴がありますが、ゴミに紛れて目立ちません。

撮影は逆光での撮影でしたので、背景を消さずに被写体を上手く表現するのに苦労しました。

広角マクロ2

2007年05月19日 | チョウ目
チャドクガ
高知市 2007年5月19日
Ricoh caplio R5

公園のサザンカに集団で発生していました。

広角マクロは被写体周辺の環境を入れた撮影が可能ですが、前回は寄生している葉が大きすぎて上手く周辺環境が分かりませんでした。

今回はもう少し分かるように被写体を選んでみました。

2007年05月17日 | チョウ目
セスジスズメ? コスズメ?
高知市 2007年5月16日
Ricoh caplio R5

羽を拡げた大きさが50mm程度のスズメガの仲間です。

セスジの幼虫は黒っぽい体色に黄色い斑紋が特徴的なサツマイモや里芋などの害虫です。

スタジオ撮影

2007年05月16日 | カメムシ目
ウシカメムシ
高知市 2007年5月14日
E-300+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14

以前にも紹介しました肩部が牛の角のように尖っているウシカメムシです。

白バックでの撮影でした。
フラッシュの角度もあると思いますが、背景につられて被写体がつぶれてしまったものが多く苦労しました。