しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ミナミアオカメムシ卵寄生蜂

2009年08月28日 | ハチ目
高知県南国市 2009年8月28日
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5 + EC-14(テレコンバーター)

ミナミアオカメムシは夏季には主に水田内で増殖しますが、雑食性なので、イネが刈り取られた後にはナスほ場内でもその姿を良く見かけます。

ナスでは卵はこのように葉裏に卵塊で産下されます。
卵は最初乳白色をしていますが、徐々に橙色に変わり、通常1週間程度で幼虫がふ化してきます。しかし、この卵塊は卵寄生蜂にやられているようで変色しています。
卵塊上にいるのも同じく卵寄生蜂ではないかと思いますが、被寄生卵にさらに産卵しようとしているのでしょうか?

左隣の黄緑色の球体はスズメガの卵ではないかと思います。

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