しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

ミカンの茎内の卵

2012年10月24日 | バッタ目
今年伸びた温州みかんの枝から何やら木屑が出ているものがありました。



中を割ってみると長径7mmほどの扁平な卵?種子?のようなものが並んで入っていました。



どうもクマダキモドキというキリギリスの仲間の卵のようです。
今年伸びた枝とはいえ、組織はかなり固いとは思いますが、彼らは大きな産卵管で枝を切り裂き、その中に卵を産みつけるようです。

こちらは、先日目にする機会のあった割れたナスの茎に産みつけられた卵ですが、これも同様のようです。
こちらはかなりの数が並んでいました。



2012年10月19日 高知県南国市
Ricoh Caplio GX100(1枚目)、E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5(2,3枚目)