しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

セミの抜け殻

2008年08月17日 | カメムシ目
高知市筆山 2008年8月17日
E-3+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5

早朝から活発に鳴き始めていたクマゼミも市街地での発生はピークを過ぎたようです。

筆山ではツクツクボウシの鳴き声が優占していました。

ベッコウバチ

2008年08月17日 | ハチ目
高知市筆山 2008年8月17日
E-3+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5 トリミング有り

画像では、どちらが捕食者か分かりにくいですが、狩りバチの仲間にクモが捕えられています。
本種は、体長が20mm程度で、クモ類を専門に捕える狩りバチの仲間です。

最初見つけた際に、近接撮影しようと試みると威嚇するような感じのポーズを見せてましたが、さらに接近すると獲物を離しました。その後やや離れた位置で観察していると、素早く獲物まで戻り、引きずるように巣穴に向かって進んで行ってました。

キマワリ

2008年08月17日 | 甲虫目
高知市筆山 2008年8月17日
E-3+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5

体長が20mm程度の甲虫の仲間です。
幼虫、成虫共に朽木を食べ、和名(キマワリ)は林内の樹幹部を徘徊している姿(樹回り)に由来しているようです。
ブロンズ系の金属光沢があり美しい甲虫だと思いますが、人気はあまりないようです。