しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

虫の眼レンズでヒメハナカメムシ

2013年01月10日 | Weblog
またまたしつこく虫の眼撮影です。
今回はヒメハナカメムシが被写体です。



被写体の迫力が少し乏しいですが、背景まで入れるとなるとこの辺りが限界でしょうか。
2013年1月10日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

虫の眼レンズでクロヒョウタンカスミカメ

2013年01月09日 | Weblog
先日に引き続きハウスの中での撮影です。
今回はクロヒョウタンカスミカメにモデルになってもらいました。


ピーマン花内の獲物を探すクロヒョウタンカスミカメ


ピーマン株上を移動中のクロヒョウタンカスミカメ

1枚目などは背景をもう少し奥行きのあるものにしたいのですが、当然ながら相手はこちらの都合はおかまいなしなので、なかなか難しいところです。
ただ狙っている絵にかなり近づきつつあります。

2013年1月9日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

ハウスの中の虫たちを虫の眼で

2013年01月08日 | Weblog
今回はハウス内の天敵たちを被写体に虫の眼レンズで撮影です。


ピーマンの生長点部に寄生するアブラムシと寄生蜂のマミー


ピーマン葉上で食事中のヒメハナカメムシ

天敵たちを拡大して、なおかつ彼らの働いている環境を入れた絵が欲しいと思い、かなり寄っては撮っているのですが、数ミリの大きさの天敵たちを相手ではなかなか大写しは難しいようです。
今回は正方形にトリミングにしてみました。

2013年1月8日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

新春

2013年01月01日 | Weblog

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


天気予報での最低気温は中央部で-2℃とのことでしたが、高知市種崎でも霜が降りていました。
背景の初日の出は残念ながら飛んでしまって少しわかりにくいですね。

2013年1月1日 高知県高知市
Ricoh Caplio GX100(上)、E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号(下)


虫の眼レンズ3

2012年12月31日 | Weblog
今日は虫の眼レンズを手に撮影納めです。


相変わらず野外の虫たちは少ないですが、なんとか土手の雑草地でナナホシテントウを見つけました。
オープンな場所だともう少し空を広く映し込めるのですが・・・
しつこく追いかけると奥へ逃げてしまいました。


土手のセイタカアワダチソウもほとんど枯れてしまいました。
こちらはトリミングなしですが、周辺の流れ具合がいい感じです。


こちらはテレコン(EC-14)なしですが、ドアスコープぽく歪んだ世界となります。
正方形にトリミングし、モノクロにしてみました。
被写体によっては面白い絵が得られるかもしれません。

今年は、かなり更新をさぼってしまった1年でした。
来年はもう少しマメな更新を目指したいと思います。

2012年12月31日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

虫の眼レンズ2

2012年12月19日 | Weblog
前回に引き続いて虫の眼レンズの試写です。
野外の昆虫類がほとんど観察できなくなった時期なので、温室内での撮影です。


キュウリの花のアップとその周辺のようす


タバコカスミカメとそれらを観察する人々

2012年12月18日 高知県黒潮町
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号 トリミング有



虫の眼レンズ

2012年12月16日 | Weblog
昆虫写真の撮影の際には、生息環境が分かるように背景も含めるように心がけているのですが、被写体が微小な場合にはどうしても、拡大率が足らないため、普通のマクロ撮影になってしまっています。
そこで数年前より昆虫撮影マニアの方々の間で流行していた虫の眼レンズというもの入手してみました。

虫の眼レンズとはドアスコープを改良したものをレンズの先に取り付け魚眼レンズのような撮影が可能となるというものです。
その上、通常の魚眼レンズでは、近接撮影が難しいですが、このレンズ(魚露目8号)ではかなり寄れますので、微小昆虫でも対応できそうです。


シシトウの花にいるスリップスにピントが合いながら背景の植物体やビニルハウス内の様子も確認できます。


こちらは公園で見かけたヒラタアブの成虫。

周辺はかなり流れていますが、工夫次第で面白い絵が撮れそうです。

2012年12月16日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14(1枚目)+魚露目8号 トリミング有


ヒメカメノコテントウ

2012年11月24日 | 甲虫目
久しぶりにヒメカメノコテントウを撮影する機会がありました。
このてんとう虫は色彩変異が大きいですが、今回は最もベーシックな亀の甲羅状の模様にオレンジ色の強い個体でした。
自分の中では最も好みの色彩です。





こちらは、幼虫で、捕食しているのはソルゴ上のヒエノアブラムシです。

2012年11月23日 高知県南国市
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5

ミカンの茎内の卵

2012年10月24日 | バッタ目
今年伸びた温州みかんの枝から何やら木屑が出ているものがありました。



中を割ってみると長径7mmほどの扁平な卵?種子?のようなものが並んで入っていました。



どうもクマダキモドキというキリギリスの仲間の卵のようです。
今年伸びた枝とはいえ、組織はかなり固いとは思いますが、彼らは大きな産卵管で枝を切り裂き、その中に卵を産みつけるようです。

こちらは、先日目にする機会のあった割れたナスの茎に産みつけられた卵ですが、これも同様のようです。
こちらはかなりの数が並んでいました。



2012年10月19日 高知県南国市
Ricoh Caplio GX100(1枚目)、E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5(2,3枚目)

寒風山から伊代富士へ

2012年10月07日 | 風景ほか
数年振りの寒風山です。
天気予報は曇りの予報だったので、山頂付近の天候に不安はありましたが、とりあえず山頂を目指しました。


登山道中はガスがかかりながらもなんとか寒風山山頂までたどり着きました。


一足早く秋が進んでいる様子でした。


寒風山山頂から見た笹ヶ峰。


平野部とは異なりすっかり秋モードで、虫たちの姿はほとんど見かけませんでした。
こちらはクマザサ上で見かけたカレハガの仲間(タケカレハ?)。


こちらはリンドウの花に訪れていたマルハナバチの仲間。
リンドウの花はあちこちで見かけましたが、唯一確認できた個体でした。


こちらは伊代富士山頂付近から見えた若干進んだ紅葉。

2012年10月6日 愛媛県寒風山~伊代富士
E-3+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5