しもしもの虫ブログ

身近な昆虫類を中心とした自然観察記

電柱に集まったテントウムシ

2013年11月17日 | 甲虫目


この時期になると、越冬前のテントウムシの集団を良く見かけます。
虫の眼でそれらしく撮りたかったのですが、集団には見えない絵になってしまいました。
見られたのはほとんどナミでカメノコがちらほらでした。

2013年11月16日 愛媛県久万高原町
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

秋の虫の眼

2013年11月10日 | Weblog
気がつくと晩秋に突入です。
野外での観察も厳しい季節かと思いましたが、虫たちは結構頑張っていました。
アスクレピアスにアブラムシが発生しており、それらを狙って天敵たちが集まっていました。


クサカゲロウ一種の幼虫
アブラムシを狙っているのとは思いますが、花の蜜を採っていたのでしょうか?
アブラムシには眼もくれず、花の辺りをうろうろしていました。


こちらはナナホシテントウ幼虫。
背景の右上部は三宝山頂上付近に建つヨーロッパ古城を模したシャトー三宝です。

久しぶりの虫の眼で、撮れる絵は背景を入れた大変面白いものとなりますが、E-3のファインダーではピント合わせが結構難しいですね。

2013年11月10日 高知県香南市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

iPhone

2013年09月07日 | Weblog


最近はかなりズボラをしてでデジカメを持ち歩く頻度が極端に減ってしまいました。
その代わりに記録用として使用しているのがスマホです。ただ、画質についても今ひとつで、虫を撮影するためのマクロ機能も今ひとつでまあ写れば良いという評価でした。
しかし、いろいろ撮っていますと結構使えるかなという印象に変わってきました。

今回の被写体はカンキツ園で見かけたヤマトシジミです。
最近のデジカメでは標準なのかもしれませんが、フォーカスターゲットは画面上を触れると設定できて、自分好みの奥行きのある絵となりました。

2013年9月5日 高知市
iPhone5





ナス畑の虫たち

2013年07月28日 | Weblog
夏真っ盛りですが、余りにも猛暑日の連続で、畑のナスも少々水不足気味のようです。
そんな中でも天敵昆虫たちはしっかり働いていました。


ヒメハナカメムシの仲間がスリップスを攻撃しています。
この他にも多くのヒメハナカメムシの姿を見かけました。
おかげでナスの葉や果実にはスリップスによる被害があまり見えません。


こちらはクサカゲロウの幼虫です。
エサのアブラムシの姿は見えないようでしたが、その他の微小昆虫を食べて育っているのでしょうか。


こちらは稲の害虫として知られるミナミアオカメムシです。
ナスの茎を吸っていました。

ミナミアオカメムシは体長が15ミリ程度あり、このくらいのサイズであればそれなりに対象を大きく入れた虫の眼写真となりますが、前2枚の数ミリの虫たち対象ではやや迫力に欠けます。

2013年7月28日 高知県須崎市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

虫の眼で春の虫たち

2013年05月04日 | Weblog
野外の虫たちもやっと増えてきたので、虫の眼レンズで狙ってみました。


まずはナナホシテントウ、ちょこまかと動き回るのでなかなか背景を上手く入れるのは難しく、合成写真のようになってしまいました。


続いてマルハナバチ、こちらはクローバーへの訪花行動に夢中で、かなりの近接撮影が可能でした。
背景も沢の様子が上手く入ったと思ったのですが、かなり暗くて今ひとつの絵になってしまいました。

2013年5月3日 高知市土佐山
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号

伊尾木川上流域

2013年04月29日 | Weblog



トンボたちの季節になりました。
安芸市の東部地域を流れる伊尾木川上流域でもカワトンボが見られていました。


こちらは近づかせてもらえませんでしたが、丸ボケがいい感じでないでしょうか。


漢字の八の字を逆さにしたような翅の模様のサカハチョウも訪れていました。


渓流の岩の上には小さな黄色い花ヒメレンゲが咲いていました。


豊かな水量で迫力のある流れです。

2013年4月29日 高知県安芸市
E-3+SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG(1枚目)Zuiko digital ED50-200mm F2.8-3.5 SWD(2~5枚目)

森林公園

2013年04月15日 | Weblog
桜も散ってしまいましたが、ここ数日は肌寒い日が続いています。
春の虫たちを追って森林公園を散策です。


体長よりも長い触角が特徴のヒゲナガガです。


久しぶりに出会ったビロードツリアブです。
花の周りでホバリングしていたかと思うと、このように口吻を伸ばして日向ぼっこをしていました。
体がビロード状の毛で覆われた可愛らしい姿が特徴的ですが、幼虫はヒメハナバチ科の幼虫に寄生するとのこと。


ツバメシジミも見かけましたが、個体数はかなり少ないようでした。

久しぶりにZuiko digital ED50-200mm F2.8-3.5 SWDを持ち出してみましたが、やはり非常にクリアな描写です。
ただし、あまり寄れないため、小さな被写体では迫力不足でした。

2013年4月14日 高知県香美市
E-3+Zuiko digital ED50-200mm F2.8-3.5 SWD

2013年03月25日 | Weblog
春本番です。
高知市五台山の桜も満開です。


ナナホシテントウ幼虫を虫の眼で撮影です。


2013年3月23日 高知市
E-3+Zuiko digital 35mm F 3.5(上)、Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号(下)、

安和海岸

2013年03月19日 | 風景ほか
須崎市から西部方面へは自動車道が開通したこともあり、最近は通ることがなくなった国道56号線沿いの須崎市安和周辺。
海岸沿い須崎市安和から中土佐町久礼までを続いている県道を自転車で走ってみました。


この海岸は大昔はグレなど磯魚が良く釣れたらしいですが、30年ほど前でも荒れてしまってかなり厳しい状況だったと思います。
それなりに釣り人の姿も見えますので、少しは魚影が戻ったのでしょうか?
後方に見えるのは、先日地元紙でも紹介されていた土佐湾唯一の有人離島の戸島ではないかと思います。


こちらは国道56線から少し山際に入った旧道?からの様子です。
安和地区はビワの産地なので、遠目に見た際にはビワに袋がけをしていると思っていたのですが、近くで見ると日向夏のようでした。
後方にみえるのは双名島。


なんとなく撮ってみた竹やぶ


海岸の山際に咲いていたスミレ

2013年3月17日 高知県須崎市安和
E-300+Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5

室戸岬

2013年02月10日 | Weblog
久しぶりの室戸岬
朝方は冷え込んで、車のフロントガラスも凍っていましたが、昼間は風もなく穏やかな一日でした。
ジオパーク効果もあってか、いつもより観光客の姿が多いように思いました。


太平洋に向かって立つ慎太郎像を虫の眼で撮影してみましたが、全く面白い効果は得られず普通の絵になってしまいました。
水平線も歪んでいます。


オオキンカメムシも例年のように集団越冬が見られました。
本当はこいつを虫の眼で太平洋も入れた絵を撮影!というのが目的の一つだったのですが、なかなか思うようなものが得られませんでした。
葉裏にいる奴らに上手くフラッシュを当ててとなると一眼では大掛かりになってしまい好都合な被写体を探すのが難しかったということです。
ということで本日のお気に入りはこちらです。
コンデジで被写体にフラッシュを軽く当てつつも早春の日差しを感じる絵になっているのではないでしょうか。


国道脇の菜の花には多くのミツバチが訪れており、春が近づいています。

2013年2月10日 高知県室戸市
E-3+Zuiko digital 25mm F 2.8+ EC-14+魚露目8号(上)、Ricoh Caplio GX100(中)、Zuiko digital 25mm F 2.8(下)