メモアール      

チョット一言

 か・ち・ま・し・た

2009-03-16 | weblog



早朝、4時45分プレーボール。
WBC第2ステージ第一戦、キューバ戦です。

問題は、長身から投げおろす、160キロ超のストレート。
この速球を投げてくるチャップマンを、どう攻略するか・・・。

侍JAPANは、そのストレートを捨て、低めに落ちるスライダーに照準を合わせました。
しかも、WBC特有の投球制限を上手く利用して、
一球、一球を良く見定め、打ち急がない、
チョット危ない球は、カットしてファールに持って行く。

相手ピッチャーの冷静さを、逆なでするような、嫌な攻撃です。
カウントぎりぎりで、つい甘く入って来たボールをすかさず、打ち返す。

侍・JAPANの粘っこい作戦勝ちですね、
あの豪速球投手、チャップマンを、3回途中でマウンドから引きずり下ろしました。

こうなると、勝因は見えた感じです。
キューバの後続ピッチャーは、さほど怖くはありません。

粘っこく、打ちこんでいけば負けると言う事はまず考えらえませんね。

JAPANの先発は、松阪です。
彼のいつもの癖でしょうか、立ち上がりは不安。
回を増すごとに、彼らしい投球になって行きました。

気がつけば、 6 - 0 で勝利。
一発攻勢ではありません、搾り取るような1点1点の積み重ねの勝利でした。

松阪は、既定の86球ぎりぎり、6回途中までの好投。
松阪の後、岩隈、馬原、藤川・・・と繋ぎ、完ぺきな勝利でした。
でも、藤川が・・・ちょっと不安。


さてさて、次の試合の相手が決まりました、またしても、あの韓国チームです。
因縁ですね。
日本とは第1ラウンドで2試合を戦い1勝1敗。
次回が3試合目の激突となります。
勝者は決勝トーナメント進出、負けた方は敗者復活戦に回る事になります。

18日の韓国戦、先発は、ダルビッシュ。




勝利のハイタッチ