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チョット一言

 梅干しの種の話

2009-03-09 | weblog




 昨日の続きの話ですが、

 和食処 「たかくら」 を紹介して下さった方が、
 ここの主の梅干しの話を、聞かされるから・・・・。
 30分位、なんだけどネ~~~、と言う事で、
 どんな梅干しの話が飛び出すものか、少し楽しみでもありました。

 丁度食事が終って、デザートのコーヒーを戴いている時、店主があいさつに見えて、
 世間話を始めました。
 そして、梅干しの話になりました。

 梅干しの効能については、よく聞かされる話ですが、
 主の話は、梅干しの種のお話でした。

 ある方が、若い頃ひどい胃潰瘍を患って、何年も病院通いをしたが治らず困り果てている時、
 茨木のある古老が梅干しの種を飲めばいいと教えてくれたそうです。
 種はそのまま出てくるのではと反論したのですが、
 種は胃の中へ入ると溶けてします、西瓜や南瓜の種は消化せず、そのまま出るが、
 梅の種だけは不思議に溶けてしまうらしいです。
 そうこうしている内に彼の胃潰瘍はすっかり治ったそうです。

 その話を聞いた、「たかくら」 の主は、
 最初はさして、興味もなかったのですが、
 
 梅干しの種が胃潰瘍にそんなに効くものなら、それを飲んだら丈夫な胃がさらに丈夫になるだろう、
 胃潰瘍はもちろん良がんの予防にもなるだろう、と思い昨年9月より種を飲み始めたそうです。

 一日に1個か2個、時には3個も4個ものんだそうで、さすがに4個も飲むと、
 消化に手間取り、胃が疲れるようで、決まって、口の中が荒れてくるそうで、
 現在では、大きい物を1個、と決めているそうです。

 「たかくら」 の主による効能は・・・。
 御酒の、悪酔い、二日酔いがなくなった。
 腸の働きが改善され、下痢をしなくなった。
 切れ痔がよくなった。
 便秘症が改善された。

 
 以上が、主の話です。
 店主は小柄な方ですが、小回りの利くお元気そうな感じで、
 商売人には、大体こんな感じの方が多いのですが、
 主が言うには、
 すべて、梅干しの種のおかげ・・・だ、そうです。

 そして、最後に。
 主の勧めで実行し、実際に胃潰瘍や便秘症や腸炎を直した人はすでに何人もおり、
 今では、確信を持って機会が有るごとに、他人様にお薦めしているそうです。

 総じて、一つの自信は、全ての健康に・・・心の健康にも通じるようです。

 心優しい、 「たかくら」 の主は、あのおんぼろマイクロバスで、帰路の途中、 
 岡垣町の、細い路地をくるくる回って、いろんな所を案内して下さいました。

 なかなか、気のいい主がいて、美味しいランチが戴けます。
 お近くの方は、ぜひお勧めです。
 
 岡垣町の高倉神社のすぐそばです。