音楽の喜び フルートとともに

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準備と敬愛、休養と運動と食事

2023-12-17 21:25:00 | 指揮者
土曜の朝は実家で、レッスン。
夜、久しぶりに雨が降っていましたが、朝になるとすっかり上がっていました。
脚はギプスのままなので、夫に送ってもらいました。


雨粒がきれい。

夏中花を咲かせなかった小菊がたくさん咲いて、テーブルの花活けに。
母がいて、「脚」をみせてと言ってきました。
ショッピングモールの駐車場で骨折した後、痛い脚で車を運転して、母を実家に送って、それから整形外科に駆け込んだのでした。

以来、会ってませんでした。
「こんな感じ。」
「なんやこれ?ギプスゆるゆる。歩けるの?」
…って、一昨年母が骨折した時は膝にボルトを入れる大手術。
当然しばらく歩けませんでした。
1年後にはボルトを外すためにまた手術。大変でした。

私のは、よくわかりませんがレントゲンではわからないくらいだし、ズレてないと、先生は言ってたし。たぶんまだマシ…と思いたい。

12月1日にやって16日、思うように動けないし、周りに迷惑をかけるし…もううんざり。

コンサートも1つは見送り。これ以上は困ります。

そもそもいつ治るのか?月曜に診察に行ったら聞いてくるつもりです。

ヘルベルト ブロムシュテットHerbert Blomstedt(1927-)



アメリカ合衆国マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ、
スウェーデン人の両親の元うまれます。
父は牧師、母はピアノ教師。
2歳の時に一家でスウェーデンに帰国。5歳でフィンランドに移り5年過ごしたあと、スウェーデンに戻ります。
ピアノとヴァイオリンを学び、ストックホルム音大で学び、ジュリアード音楽学校、後にバークシャー音楽センターで、レナード バーンスタイン 
に学びます。

それからは賞を受賞し、世界中の交響楽団を指揮し、今も現役で活躍されています。

そのブロムシュテットが転倒して12月14日15日の公演がキャンセルされました。1日も早いご回復をお祈り申し上げます。

そのブロムシュテットの言葉です。

私は基本的に2つの理念を持っています。

1つめは可能な限り周到な準備をすることです。そのために何週間も何ヶ月も、場合によっては何年も熱心に勉強する必要があります。

私は初回のリハーサルまでに楽譜をすべて頭に入れています。

それは私の音楽への敬愛、そして作曲家の方々と熟練したオーケストラ楽員の方々に対して私が抱く尊敬の念からです。

2つめは肉体的、精神的に最良の状態に維持することです。

つまり良き食習慣を維持し、有害なものは避ける。十分に体を休め、十分な運動をする。そうすることで、目の前にある仕事に集中することができます。

これが私の基本的手段なのです。(2021年N響アワー) 

ベートーヴェン 歌劇「レオノーレ」序曲