車検でディーラーさんに来ています。写真は今イチ押しの車です。
うちは家族が少ないし、細い道でもスイスイ行ける系のコンパクトカーですが…。
車検の間暇なので、ここのwifiで書込み。
コンサートの宣伝します。
3月26日友だちの今田聡美さんのコンサートがあります。
開演13:30総持寺
アマービレホール
Luxury Spring Consert

フルート4本とピアノのコンサート。
ドップラー、プーランクのフルートのから、今、流行りのショッカーまで、どう料理するのか楽しみです。
フランツとカールドップラー兄弟

左フランツ、右カール
は、
その息のあった超絶技巧を駆使した曲を作ってヨーロッパ中を演奏してまわり、大人気でした。
兄のフランツ ドップラー(1821-1883年)
オーストリア帝国領ガレツィア レンベルク生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国バーデン バイ ウイーン没
オーボエ奏者の父からフルートを学び、18歳でブダペスト歌劇場の首席フルート奏者に採用されます。

その後ウイーン宮廷歌劇場の首席奏者になり、1864年ウイーン音楽院のフルート科の教授になり教えました。
ハンガリー語のオペラを書くなど作曲家としても成功していました。
弟のカール(1825-1900)オーストリア帝国レンベルク生まれ、ドイツ国シュトゥットガルト没は、兄と一緒にデュオでフルートを吹いてヨーロッパ中を回りました。
指揮者としてブダペスト、シュトゥットガルトで活躍しました。
オペラエリザベスを書いています。
二人はベーム式フルートを使用せずに旧式のフルートをつかいつづけたそうです。
アメリカの主題による二重奏曲op37は、ピアノとフルート二本のための曲です。
元々はピアノとフルート、ヴァイオリンのために書かれました。
第1テーマは「コロンビアを呼ぶ」。この曲は初代大統領ワシントンを讃える行進曲としてされ、アメリカの最初の国歌となりました。
イギリスとフランスが戦争中で、両者から味方になればアメリカの独立を認めると迫られ、国内は参戦派と中立派に二分しました。
それを機に愛国心と結束を強めるために書かれました。結局アメリカは参戦せず、イギリス軍が勝利しました。
第2テーマは「星条旗」。アメリカとイギリスの戦いの最中に生まれました。
イギリス軍による攻撃が一晩中続いて迎えた朝、星条旗が砦で無事な姿で翻っているのに感激して書き上げた詩が歌詞となっています。当初のタイトルは「マックヘンリー砦の攻防戦」。法律上国歌と制定されたのは20世紀になってからのこと。
第3テーマは「船漕ぎのダンス」。南北戦争時代の歌でコープランドが編曲したことでも知られています。
第3テーマは「船漕ぎのダンス」。南北戦争時代の歌でコープランドが編曲したことでも知られています。
黒人をからかったショウが流行った時代で、白人が肌を黒く塗って舞台で披露された歌が起源だそうです。
第4テーマは「ヤンキー・ドウドウル」。
元々はイギリス軍兵士が垢抜けしないアメリカへの入植者をなじった歌でした。
この歌を歌いながらイギリス軍が進軍して来ましたがアメリカ軍に大敗しました。
逆にアメリカ軍がこの歌を歌いながらイギリス軍を追い払いました。
それ以来 アメリカ人を嘲笑するはずの歌は歌詞を変えてアメリカ人の誇りを表す歌になってしまったそうです。