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音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

月の砂漠

2009-04-13 20:38:06 | 音楽

北山植物園の桜と雪柳images池の水面はimages花びらがビッシリ敷き詰められています。
ソメイヨシノは終わり、今週は造幣局の通り抜けが始まるそうです。

今日は、Sさんと午後からたっぷり時間をとってもらい、ピアノ合わせをしてもらいました。子育て支援や、相談員と忙しくて、たまの休みになのに、ありがたいです。

Otakaのフルートコンチェルトを中心に、4時間ほど…お疲れ様です
曲がまだ、よく掴めていないので、ゆっくり、縦を合わせるように進めました。
1楽章、一人で吹いている時には全く問題がなかった箇所が、ピアノが入ると、途端に数えられなくなります。シンコペーションの伴奏にどうも弱いです。
カンタービレは、伴奏と旋律が一体に聴こえない今度はフルートが頭抜きの旋律。フルートが対旋律の部分はピアノが入ると良い感じ。
2楽章は長い3連符のオブリガートがピアノの旋律と全く合わない。半拍3連の2拍子系と1拍3連の3拍子系の伴奏を合わせ、それに中音域の旋律が2拍3連旋律を聴くとめちゃくちゃになってしまいます。メトロノームで刻みながら合わせ、伴奏符を見ながら、左手を聴いてあわせると何とか合うようになってきましたが、旋律を聴きながら演奏を変えるなんてまだまだ遠い。
それに比べれば3楽章はまだ合いやすい。今日はここまで。

「月の砂漠とか、イヨマンテの歌とか、思い浮かぶんだけど。その当時の歌謡曲とか聞いたら、理解が深まるかも。」と、言うと、Sさんも笑いながら、「そんな気がするね。月の砂漠、うんうん。そんな感じ。イヨマンテってさびしかわからないけど、そうかもしれないね。」
私の暴言にも、びくともしないSさんです。
イベールのフルートコンチェルトにもいえるけれど、理解しがたいなんだかすごいパワーに満ち溢れた曲です。終わる頃には、暑くなって汗かいていました。
まだまだよくわからない曲です。