音楽の喜び フルートとともに

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暑気払いランチ&勉強会

2008-08-16 00:46:10 | Weblog

今日は、暑気払いのランチ&勉強会をしました。部屋を借りて、ピアノの先生をしている友人のSさんに、無理を言ってきてもらい、簡単なお食事を用意して、食べたり、しゃべったり、演奏したり。

今日は、デュエットを中心にSさんの伴奏で、モーツアルトのコシファンテュッテのデュオに始まり、カルメンの間奏曲、バッハの主よ人の望みの喜びよ、滝廉太郎の花、ふるさとを全部デュオで吹きまくりました。
1stと2ndを交代したりして、3時間ほど。ソロで、モーツアルトのアンダンテと、サザンのTSUNAMI。

TSUNAMIは、フルート暦十年になるEさんが私のところに学びに来てまだ半年、フルートを初めた頃、発表会で演奏した曲です。Eさんがその時は難しすぎて演奏できなかった間奏部分も、今回はばっちりと吹ききって、本当に感動しました。

今日のメンバーは、私を入れて4人。
「今更演奏家になるつもりはないんです。」というEさんの本職は看護士さん。忙しい仕事の合間を縫って、いろんな環境の変化にもめげずに通い続けてくれました。三人の子どもさんを育て上げ、お母さんの介護、今年春にはお孫さんも生まれて、人生では、先輩のEさんからいろんなことを学ばせていただいています。

その
Eさんのデュエットのお相手、Kさんはライターでその知識の幅広さには、毎回びっくりしてしまいます。日本全国を飛び回り、紀行文や、食について書いておられて、私が知らないことをいつも教えてもらっています。

ピアニストのSさんとも10年少しになりますか。ピアノはもちろん、いろんなお悩み、相談ごとを聴き合いっ子し、CAPの活動の一緒にしています。音楽であそぼう!のパートナーでもあります。私の無理無体、困ったこと何でも受け止めてもらっています。今日も、ピアノをランチ代で演奏してもらった上に、買出しも一緒に行って貰いました。本当にいつもありがとうございます。

最後はフルート三重奏でアイネ クライネ ナハトムジークの2楽章と、ウェルナーの野ばらを演奏しました。トリオも、とてもいい感じになってきました。、このハーモニーは一朝一夕にできたものではなく、年々、段々とつちかってきた今だから出来てきた音だし、やっぱりS先生から学んだ音がします。同門であるから出てきた音だと思います。うまいとか下手はあるかもしれませんが、アンサンブルとして、とても気持ちよかった。そして、こんな私からもしっかりと学び、自分の演奏を育てて行ってくれていること、そのことに感動しました。

今日来られなかった生徒さんたちも、S先生から学んだ一粒の種でもきっと持ち帰ってくれているんだと、信じることが出来た一日でした。本当にみんなに感謝です。