北の繁華街として知られるすすきの、
この街にある交差点の風情を見ると、
すっきりとした装いに纏ったビルの姿があります。
建物の名前は、恵愛ビルといい、
かれこれ40年近く物の間、すすきのの街の顔として
定着されている記憶が残っているような気がします。
このビルの外観を見ると、数ヶ月まであった
あるウイスキーメーカーのネオンが取り外され、
ビルの外観に変化が出てきたのが今回の記事のテーマです。
この写真は、2010年5月下旬に撮影したものとなり、
写真右手に聳える新緑の姿、
多少なりともの変化があることを付記しておきます。
すすきの交差点にある時計塔と恵愛ビル、
前者もこの街のトレードマークとして親しまれ、
写真に写っている物は2代目となり、
2代目の時計塔が設置されたのは、2008年の事でした。
ベージュ系に纏っている恵愛ビル、
この写真を撮る1ヶ月以上前にネオンの周りに
足場が組まれている風情を見たとき、
ひょっとするとネオンの化粧直しがされるのかと
そんな予感がしてきたものの、
実際に恵愛ビルの建物の風情を見たとき、
ネオンが外された事に驚きの表情となったものがありました。
恐らく、ネオンが外された理由として、
エコ若しくは不況による影響によるだと考えられますが、
長年、親しまれてきたあのネオンが消えた事、
すすきのの街で楽しめるそれの灯りの風情に
変化が訪れたと感じている次第です…