コロナの隔離期間が過ぎて、
外出が可能になりましたので、
先日、ここへ。
駅名になっているくらいですから、
駅の近くかと思いましたが、
意外や、徒歩10分ほどの場所にあります。
スマホのナビを使おうと思いましたら、
こういう案内板がありました。
民家の中の道を通り、
やがて、会場に。
入園は無料です。
花ごとに名前が付けられています。
同じような写真で恐縮ですが、
しばらくご覧下さい。
200種6000株の花菖蒲が植えられており、
見ごろは、6月の中旬(今! )。
今年度も堀切菖蒲園と都立水元公園で
葛飾菖蒲まつりが開催されています。
地元住民・商店街・行政等による運営協議会によって、
パレードなどのイベントが行われます。
始まりには二説あります。
室町時代、堀切村の地頭久保寺胤夫が
家臣の宮田将監に命じ、
陸奥国郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せて栽培を始めた。
江戸時代、百姓の小高伊左衛門が
趣味で各地の花菖蒲を集めて庭で栽培したのが始まり。
の二説。どちらでしょう。
江戸時代には「江戸百景」に数えられ、
名所案内や紀行文、鈴木春信・歌川広重の浮世絵に登場します。
歌川広重 名所江戸百景「堀切の花菖蒲」↓。
戦前まで、堀切には幾多の菖蒲園がありましたが、
1959年、堀切園を東京都が購入、
東京都立堀切菖蒲園として公開。
1975年、葛飾区に移管されました。
休憩所。
ジジババばかりです。外国人はいません。まだ知られてないのでしょうか。
3種の違い。
菖蒲の季節以外はどうなるのだろう、と思いましたが、
↓のような花ごよみ、花木ごよみが作成されています。
水元公園には、来年行ってみようと思います。
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