空飛ぶ自由人・2

旅・映画・本 その他、人生を楽しくするもの、沢山

野見宿禰(のみのすくね)神社

2024年03月04日 23時00分00秒 | 名所めぐり

つい先日、両国へ出かけ、

ここ↓を訪れました。

野見宿禰(のみのすくね)神社

野見宿禰は「日本書紀」の登場人物で、
相撲の始祖と言われています。

垂仁天皇の命により
当麻蹴速と角力(相撲)をとるために
出雲国より召喚され、勝ったとされています。

↑当麻蹴速と角力を取る野見宿禰
(月岡芳年『芳年武者无類』より)

同じ名前の神社が、
兵庫県たつの市にもあります。

両国国技館の近隣に所在し、
日本相撲協会により管理されています。

本殿。

この小窓から中を見ることができます。

その内部。

元々ここの東側に高砂部屋がありました。

境内には、
歴代横綱之碑二基があります。

一基には初代明石志賀之助から
46代朝潮太郎まで、

もう一基には47代柏戸剛以降の名前が刻銘されています。

社殿前には31代横綱常ノ花寛市が奉納した
大きな自然石の御手洗があります。

年3回の東京で行われる本場所の
取組編成会議終了後に
出雲大社東京分祠の神職のもと、
協会執行部と審判部幹部、
各一門の審判委員や相撲茶屋関係者などにより
例祭が執り行なわれます。

また、新しく横綱が誕生した際には、
神前で土俵入りを披露する慣例となっています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿