カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『何の現れか』

2009-08-02 18:31:09 | Weblog
 鉄コン筋クリートというアニメの映画がモノクロになったような世界の


 さびれた映画館の薄暗い路地。


 皆既日食とも


 夕立の前とも言える


 どんよりとした暗さ。


 その映画館の隣の坂道を下ってきたら


 突然、情報としてアタマに飛び込んできたことがあった。


 「ぼくの母が、再婚する。」って。


 ラジオでも、テレビでも、電話でも、人伝えでもなく


 突然、インスピレーションのように


 しかし、とんでもなく確実な事実として


 認識しなければならないこととして


 疑う余地など微塵もなく


 知ることとなった。


 母の再婚の相手は


 三遊亭円楽師匠。


 結婚披露宴は


 位置的には、佐渡島のようなところにある


 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出てきそうな島。


 披露宴当日は、参列者がぞろぞろとその島に上陸し


 港ではなく、白い砂の広がる浜辺から上陸して


 吊り橋を渡って披露宴会場があると思われる方向へ進んでいく。


 ぼくは、その吊り橋の少し前の砂の丘で


 「そういえば、息子のぼくに、母はまだ、再婚相手である円楽師匠のことを紹介してないな。」と思った。


 場面が変わり


 披露宴を間近にした円楽師匠が


 「そうそう、そろそろタイミングですね。」と言った。






 そんな場面で、日曜日の朝


 目が覚めた。


 眠りから覚める直前の夢だったので、異様に覚えていて


 先ず、妻に話した。


 反応は、無かった。


 教会に行って、このことをみんなに少しだけ話した。







 最近、夢を覚えていることが多い。


 ロシアにいる頃から


 鮮明に記憶しているパターンにシフトしている。






 しかし


 母の再婚とは


 深層心理の現れだとしたら


 なんの現れなのか。


 夢


 夢


 いまは、ちょっと手が届かないけど


 必ずたどり着ける場所


 ポジティブな目標


 夢


 ちょっとおかしな


 自由時間


 何でもできる


 天国のような場所


 夢


 必ずかなう。






 神に感謝。
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