こんにちは。
先日、田園調布雙葉中学高等学校で開催された公開研究授業にお邪魔しました。
この日の参加者は、昨年の大ベストセラー『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読み込んできた大勢の高校生と大学生、それから社会人。
なんと、哲学者で『嫌われる勇気』の著書、岸見先生もいらっしゃるという大変豪華な授業でした。
高校生が主役の授業でしたので、発言者は基本的に高校生(他校の男子生徒も参加しており、4月から大学生という若者が多かったです)。
ふだん接する機会のあまりない彼らの本音を聴くこと自体が新鮮でしたし、彼ら、彼女らに対する
岸見先生の対等な立場からの勇気づけがこれまた素敵で、あっという間の3時間でした。
この公開研究授業を担当された小林潤一郎先生のICTを活用した切れ味抜群のワークショップの進め方も、
4月から女子大の非常勤講師として活動する上で、大きな刺激となりました。
『嫌われる勇気』を読むと、その都度違うメッセージが目につき、万華鏡みたいな本だと感じます。
このような感想は多いようで、岸見先生は、「同じ川に2度入れない」という諺を用い、
自分自身の変化に応じて、目にとまるアドラーのメッセージは都度変わるものであることを説明して下さいました。
また、アドラー心理学は簡単に理解できるものではなく、本当に理解するには生きてきた時間の
半分ぐらいかかるだろうというお話もありました。深遠ですよね。
アドラー心理学は実践の心理学とも言われていますから、日々の生活に取り入れることからスタートします。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
先日、田園調布雙葉中学高等学校で開催された公開研究授業にお邪魔しました。
この日の参加者は、昨年の大ベストセラー『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読み込んできた大勢の高校生と大学生、それから社会人。
なんと、哲学者で『嫌われる勇気』の著書、岸見先生もいらっしゃるという大変豪華な授業でした。
高校生が主役の授業でしたので、発言者は基本的に高校生(他校の男子生徒も参加しており、4月から大学生という若者が多かったです)。
ふだん接する機会のあまりない彼らの本音を聴くこと自体が新鮮でしたし、彼ら、彼女らに対する
岸見先生の対等な立場からの勇気づけがこれまた素敵で、あっという間の3時間でした。
この公開研究授業を担当された小林潤一郎先生のICTを活用した切れ味抜群のワークショップの進め方も、
4月から女子大の非常勤講師として活動する上で、大きな刺激となりました。
『嫌われる勇気』を読むと、その都度違うメッセージが目につき、万華鏡みたいな本だと感じます。
このような感想は多いようで、岸見先生は、「同じ川に2度入れない」という諺を用い、
自分自身の変化に応じて、目にとまるアドラーのメッセージは都度変わるものであることを説明して下さいました。
また、アドラー心理学は簡単に理解できるものではなく、本当に理解するには生きてきた時間の
半分ぐらいかかるだろうというお話もありました。深遠ですよね。
アドラー心理学は実践の心理学とも言われていますから、日々の生活に取り入れることからスタートします。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え