女子キャリブログ

女子大生の就職活動を応援するブログ!就活にまつわる女性ならではのお悩みや使える情報などを紹介していきます!

イベント開催:ワーキングマザーに聞く、これからの女性の生き方講座

2012-05-30 12:23:00 | イベント情報

みなさまこんにちは。 女子キャリ カウンセラーの山藤です。

本日はイベントのお知らせです。

ワーキングマザーに聞く、これからの女性の生き方講座

多くの女性にとって、子育てを仕事をどう両立させるかは重要なテーマ。学生の方々もこれからの仕事人生を考える就活のタイミングで、「仕事と家庭(育児)を将来的には両立させたい・・・!」と考えたことのある人は多いのではないでしょうか。

一方で、実際のワーキングマザーから直接話を聞く機会は意外と少ないもの。

そこで本イベントでは、仕事と育児を両方がんばっている方々をパネラーに迎え、ワーキングマザーという立場から「女性の生き方」や働き方について話をしてもらいます。

※私もパネラーとして参加いたします


 

イベント概要

 日時:6月24日(日) 14:00~16:30

 場所:東京ウィメンズプラザ(渋谷)

 参加費:500円

 会の詳細・お申込は こちら から

 

プログラム概要

14:00~14:15 ミニセミナー
『妊娠、出産、悩むのはなぜ?将来設計のために女性が今知っておくべきこと

14:15~15:15 パネルディスカッション
現役ワーキングマザー3名にワークライフバランスの考え方や仕事への意識、充実した毎日を過ごすコツをお伺いします。

15:30~16:30交流会
お菓子をつまみながら、参加者全員での交流会です。


みなさまのご参加を尾間としております


中堅・中小・ベンチャー企業のチェックポイント

2012-05-25 16:31:22 | 就活について

みなさんこんにちは。 女子キャリ カウンセラーの山藤です。

最近よく受ける質問に、「中小企業は、どういう点をチェックしたらよいですか?」という質問があります。

大企業も受けていたけれど残念ながら内定獲得に至らず、そろそろ中小企業も見始めないと・・・と思ったものの、中小企業は何をやっているのかよくわからず、どの情報をもとに応募したらよいのかわからない、という悩みを多くの学生さんが抱えているようですね。

同じようなことを感じている方は、まず、「中小は何をやっているかわからない」という先入観を捨てましょう。

「何をやっているかわからない」という点では、大企業も同じだったはず。その企業の商品を使ってみたことがあったり、CMを見たことがあったりすると、なんとなくその企業について「知っている」ような気がしてしまいますが、実際の企業活動というのは消費者に見えていない部分がたくさんあり、「大企業なら何をやっているかわかる」というのは気のせいに過ぎません。

なので、大企業も、中堅企業も、中小企業もベンチャーも、「何をやっているかわからない」という点ではみんな同じです。だからこそ、どの企業に対しても企業分析が必要になってきます。

企業分析の進め方も、大企業と中小企業ではさほど変わりません。

その企業のメイン事業は何か、強みは何か、今後どのような成長戦略を描いているのかといった事業に関する分析。

強みや成長戦略に基づいて、どのような人材を必要としているかという人材に関する分析。

さらに、会社説明会やOB/OG訪問などで実際に働く人に触れて、会社そのものが持つ雰囲気や社員の雰囲気を知っていく。

これらの分析ができていれば、自分がその会社に行きたいか、行きたくないか。行ったとしたらどのように貢献できるか・・・という回答も明確になっていくはずです。

 

中堅・中小企業やベンチャーは、大手に比べると採用活動に苦労している会社も多いのが現状です。そのため、応募してきてくれた学生には真摯に対応してくれる会社がたくさんあります。

企業ホームページで事業内容を調べたり、説明会に参加してその会社のことをより深く知ったりといったアクションをおこしつつ、それでも情報が足らずに「もっとこの会社について知りたい!」という気がわいた場合には、説明会などで出会った社員の方に質問をしてみてもよいでしょう。規模が小さいゆえに、親身になって対応してくれる会社もあるはずです。


社会人訪問時のマナー

2012-05-10 16:13:42 | 就活について

みなさんこんにちは。女子キャリ カウンセラーの山藤です。

本日は、社会人訪問時のマナーについて書きたいと思います。

就活中にOB・OG訪問などで社会人の方を訪問する機会があった方、もしくはこれからそういう機会を迎える方は多いと思います。

その際に注意していただきたいポイントが大きく3つあります。


1)必ずアポをとろう

社会人になればわかりますが、仕事をしていると、時に分刻みでスケジュールが入るほど忙しいことがあります。そこまでいかなくても、多くの社会人が「今日終わらせなければいけない仕事」を抱えており、その仕事を終わらせるためにスケジュールを立てています。

そんな中、みなさんとの面談に時間を割くには、多かれ少なかれ「スケジュールの調整」が必要になってきます。

だからこそ、事前のアポイントメントは必須です。

まれに「突撃で行った方がやる気をアピールできるのでは・・・?」という意見を聞きますが、そんなことはなく迷惑なだけです。

アポイントメントをとる際には、複数の日程を提示してその中からその方の都合のよい日時を選んでもらうようにしましょう。突然連絡して、「明日の15時でお願いします!」と、みなさんの一方的かつ急な予定を押し付けるのはもちろんNGです。

2)時間には遅れずに。早すぎるのもNGです

訪問日時が決まったら、当日は時間に遅刻せずに伺いましょう。

何度も言いますが、社会人はとにかく忙しい。15分開始が遅れれば15分終わりも遅れるわけで、その間にできた仕事ができなくなる・・・なんてことにもなりかねず、迷惑をかけることへとつながります。

遅刻しなければOK・・・とばかりに、早く行き過ぎるのもNGです。

人によっては、その時間にやろうと思っていた仕事を邪魔されることにもつながるためです。

約束の時間の10分前には場所についておき、訪問を告げるのは時間ぴったり。これが最も理想的な形と言えるでしょう。

3)お礼を言おう

訪問が終わったら、その日のうちにお礼を伝えましょう。

メールでかまわないので、時間を割いてくれたことに対し感謝の意を述べましょう。


この3点がおさえられていれば、相手の方によい印象を残す訪問となるでしょう。


採用はこれからが本番

2012-05-08 12:55:25 | 就活について

こんにちは。女子キャリカウンセラーの山藤です。

みなさま、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?

採用活動が連休中もノンストップで進む企業もあるので、休み中も就活に明け暮れていました…という学生さんも多いかもしれません。一方で、「しっかり遊んだor休んだ」という人もいるでしょうか。

就活は気力も体力も使う活動なので、ときには休息が必要です。連休にあまり休めなかった…という方は、どこかでしっかり休息をとってくださいね

さて、就活のスケジュール的には、GWというのはひとつの節目になります。なぜなら、この連休が明けて少し経つ頃には、大手企業の採用活動が一段落してくるからです。4月後半からちらほら聞こえ始めた「内定」の声が、少しずつ増えてきます。それは、4月末~5月半ば頃にかけて内定を出す企業が多いからです。

そして、この声が聞こえ始めると、多くの学生が「私はまだ内定出てない!」と焦り始めもするのです。

焦りの原因は、内定が出ていないことだけでなく「持ち駒がなくなってきた」ことも理由のひとつかもしれません。

それもいわば、当然の現象です。この時期までは大手中心に受けていた方が多いと思いますが、その大手の採用が一段落すればいわゆる“受けたい企業がなくなる”状態になり、「持ち駒がない!」となっていくわけです。

 

でも、ここで一度冷静になってほしいのです。

現時点で内定が出ていなくても、そのことで深刻に悩まないでください。

今まで多くのみなさんが見ていたのは、いわゆる「大企業」と呼ばれる、誰もがその名を知っているような会社でした。

でも、そのような会社は、日本にある会社の中のほんの数%の存在です。具体的にいえば、中小企業の会社数は約149.3万社で、全会社数に占める割合は99.2%です(中小企業庁発表データより)。

つまり、みなさんが今まで受けてきた企業の多くは、日本にある会社のわずか1%の中にある存在だった可能性が高いのです。

 

なので、現時点で内定が出ていなくても焦ることなかれ。

中堅・中小企業やベンチャー企業の採用は、大手の採用が一段落したこれからが本番です。

5月半ばまでは、学生のみなさんの目がなかなか大手以外に向かない。だから、多くの中堅・中小企業やベンチャー企業は大手企業の選考活動が終わるまで、自社の選考を本格的には始めません。

大手企業の選考が終わり始める5月後半くらいから、採用活動に本腰を入れ始めます。

 

就活シーズンが終わってしまった…(なのに内定出なくてどうしよう…)

と焦っている学生のみなさん。本番はこれからですよ

 

 

 


企業研究は足を動かそう!

2012-04-26 11:33:05 | 就活について

就活中はカラダがなまるから運動してね、という意味ではありません

企業の情報は足を使って集めましょう という意味です。

前回のブログでは「自己分析ができてない」と感じる学生さんが多い・・・ということを書きましたが、企業の理解が深まっていない、企業への志望動機がよくわからない・・・と感じることも多々あります。

企業分析。難しいですよね。特に学生の時には社会人ほど「社会」や「企業」のことについて理解しているわけではないので、「企業を分析しろ」と言われても何をやったらいいのかわからない というのが本音だと思います。

ただ、誰にでもやる気がありさえすればでき、面接などでのアピールにもつながる企業分析がひとつだけあります。

それは、「足を使う」ということです。

 

企業分析ができていなければ、志望動機は深まりません。それは、その企業のことを知らないのに「この会社に入りたいんです!」とは言えないはずだからです。そして、志望動機が深まっていない場合、選考が進んでいく可能性は低いです。自分の企業のことをきちんと知らなかったり、自社に本当に「入りたい」とは思っていない学生を採用する理由が、企業側にないからです。

では、企業のことを「知る」にはどうすればよいのか。

おそらく多くの方が、その企業のホームページや採用ページをチェックしたり、みん就などの情報サイトで企業情報を集める・・・ということをするでしょう。

でも、それだけでは不十分です。

絶対にやって欲しいこと。それは、その企業の商品やサービスに直にふれる、ということです。

アパレルであれば、その会社のショップには必ず行って、どんな服が売られているのか、どんな店員さんが店頭で働かれているのか、直接見てきてください。

エンタメ系企業であれば、その会社が運営している施設に必ず行ってみてください。

 

法人向けの商品やサービスしか扱っておらずその会社の商品/サービスを消費者として利用できない場合を除いて、かならず「一消費者」として、その企業の商品やサービスを実際に手に取ったり、利用したりしてみてください。

それができていないのに「御社に興味があります」と言われても、企業としてはその言葉を疑わざるを得ません。

また、実際に消費者としてその企業を研究し尽くしている学生がいれば、その人の方を間違いなく採用するでしょう。

 

最近はネット経由で様々な情報が集められるようになってしまったので、自分の時間とお金を使って、足も使ってリアルな情報を集めることを面倒だと思う方も増えているようですが、実際に目にすることで得られるメリットのほうをぜひ、優先させて欲しいのです